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ヒットスター / HITSTER

デザイナー:Marcus Carleson
アートワーク:
出版社:Jumbo
プレイ時間:30分
プレイ人数:2~10人

参照:Boardgame Geek

■ゲーム内容

実際に音楽を流して、その発売年の順番に並べるタイムライン系のゲームです。当然ですが、洋楽。

チーム戦など、いくつかゲームの方法はあるようですが、今回遊んだのは協力ゲーム。5ライフ無くなる前に10枚のカードをリリース順に並べることができれば勝利です。

カードは裏面が2次元バーコードになっており、それをスマートフォンの専用アプリで読み込ませると曲が流れると言う仕組み。

曲を知らなくても、音色や曲調とかで何となく年代が分かったりするのが面白い。

プレイヤーは曲を聞いて、それが何年にリリースされたかを予想します。もちろん、タイトルや歌手は秘密なのですが、ヒットスターのタイトル通りビートルズやスパイスガールズ、ニルヴァーナ、エルトン・ジョンなど聞いたことある曲が流れてきたりします。

答えが間違ってるとカードとライフが捨てられる。

カードは年代順に一列に並べられ、新しいカードは曲を聞きながらどの場所に入るかを決めます。決まったら裏返して正解ならば列に追加され、不正解ならば1ライフ失い、そのカードは捨て札となります。

あと1枚で勝利!!(この後、外して敗北しました。)

■遊んだ感想

耳で楽しめるタイムライン系のゲーム。

収録されているカードは年代の幅が広く音楽好きな方はたまらないんじゃないでしょうか。それぞれの年代で「これ、懐かしいー!!」ってなる年代が違うので、様々な年齢の方が一緒に楽しめるのも凄く良いと思いました。

特に、曲は知らないんだけど何となく曲調が1970年代だとか、実際に音楽を聞きながら答えを探していけるところが面白いです。古そうな曲調なのに、2010年代とかだったりしてみんなで驚いたり。

カードの裏面には年の他にタイトルとアーティスト名も書かれているので、正解を見てひと盛り上がりしてみたり。

大前提として、音楽が好きな方でないとちんぷんかんぷんになってしまうように思えますが、好きな人にはぶっ刺さるゲームだと思います。

邦楽でやったら、すごい盛り上がりそう。


ルールの複雑さ  :★★★☆☆☆☆☆☆☆
駆け引き     :★★★☆☆☆☆☆☆☆
運の要素     :★★★★★★★☆☆☆
おすすめ度    :★★★★★☆☆☆☆☆
自分は好きですけ度:★★★★★★★☆☆☆

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