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テボリューション / TEvolution

デザイナー:Rail Amasaki
アートワーク:Sania
出版社:杓子兵器
プレイ時間:10~15分
プレイ人数:3~4人

参照:杓子兵器

■ゲーム内容

合計16枚のカードで行う切り札なし、メイフォローのトリックテイキングです。各プレイヤーには手札が4枚ずつ配られ、手札を使いきる事が目的となります。

おや?ゴーアウトって事ですか?トリテなのに??

ゲームは通常のトリテと同じでリードプレイヤーから順番にカードを1枚プレイしていきます。メイフォローなので、リードスートと同じスートを出さなくてもOKです。

全員1枚ずつカードを出したら、順位を着けます。順位はリードスートをフォローしている方が強く、後は数字比べです。

リードは赤2なので、順位は赤9、赤2、青8、青1。その結果、赤9プレイヤーは手札が0になったので勝利!!

順位が決まったら、最下位のプレイヤーが場札を1枚選んで、捨て札として1位のプレイヤーの前に置きます。その後、残った場札を最下位から順番に1枚選んで手札に加えていきます。つまり、1位は手札が1枚減ることになります。

ここで、手札が0枚になったプレイヤーがいたら、ゲーム終了で手札を無くしたプレイヤーの勝ちとなります。

リードは赤6。
最下位のプレイヤーによって、捨てられる私の赤1。

カードは赤と青の2スートでランクは1~10。加えて特殊札の0が入っています。通常のカードもちょっと変わっていて、3~7は1枚ずつしかなく、プレイする時に赤と青どちらか選べるカードとなっています。

特殊札の0は基本的にはリードスートの0なのですが、0がプレイされたディールで、10がプレイされた場合だけリードスートの11として扱います。

■遊んだ感想

情報の価値が高いトリックテイキング。

最後の1枚をどうやってプレイするのかが、とても悩ましいトリテです。場札や他のプレイヤーが何を持っていったかなど、様々な情報を繋ぎ合わせていく必要があり、難易度は高めだと思います。もしかしたら、手なりで遊んだ場合は大きく印象が変わるかもしれません。

情報がゲームに勝利する鍵になってくるので、ゲームを始める前にカードの構成は全員で確認しておいた方が良いですね。


ルールの複雑さ  :★★★☆☆☆☆☆☆☆
駆け引き     :★★★★★★★★☆☆
運の要素     :★★★★★☆☆☆☆☆
おすすめ度    :★★★★★★☆☆☆☆
自分は好きですけ度:★★★★★★☆☆☆☆

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