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ニゴイチ / Nigoichi

デザイナー:Yusuke Sato
アートワーク:TANSAN Inc.
出版社:JELLY JELLY GAMES
プレイ時間:30分
プレイ人数:3~6人

参照:Boardgame Geek

■ゲーム内容

2つの異なる単語から連想される言葉を書いて、誰も使っていない仲間はずれの単語を当てるワードゲームです。

ゲームは規定のラウンド行われます。各ラウンドでは最初にプレイヤー人数の2倍+1枚の単語カードが公開されます。

数字と単語の組み合わせが毎ラウンド作られる。この中から指定された2つの単語示すキーワードを考える。

単語にはそれぞれ1から順番に数字が振られており、各プレイヤーにはいずれかの数字が書かれたカードが2枚配られます。配られるカードはユニークなので、同じ数字が複数のプレイヤーの手に渡ることはありません。

選ばれたのは9と11で『ピラミッド』と『水泳』。

プレイヤーは自分の数字を秘密裏に確認したら、数字が示す2つの単語から共通したり連想したりするワードを書き込みます。全員が書いたら同時公開です。

エジプトで水と言えば、これじゃない?泳がないけど。

公開されたら、各プレイヤーが書いたワードを元にして、誰も持っていない数字を探します。

全員が回答の数字を決めたら答え合わせ。手元のカードを公開して、自分が何番と何番だったのかを宣言します。全員の宣言を確認したら、残りの1枚を公開して、その数字を書き込んだプレイヤーには得点が加算されます。他のプレイヤーに自分の数字を書かれてしまったプレイヤーはペナルティとして、マイナス点を受け取ります。

こんな感じで他のプレイヤーの数字を予想して、最後に残ったのが答え。

規定のラウンド行ったらゲーム終了で、各プレイヤーほ得点を合計します。一番得点の高いプレイヤーの勝ち。

■遊んだ感想

単語を使った連想パズルゲーム。

2つの単語から連想されるキーワードを書くと言う連想ゲームとしての側面と、各キーワードから正解を導きだすちょっとしたパズル感があるゲームだと思います。

比較的このタイプのゲームでは、1人が出題者となって他のプレイヤーが答えを皆で考えるタイプが多いように思いますが、全員同時に個々で推理をしていく所は少し珍しいように思いました。

例え、推理が間違っていても結果オーライになる事もあり、答え合わせをする時にどの組み合わせだったのかを見比べてみても面白いと思います。

単語の組み合わせによっては、とんでもない難題が生まれる事もありますが、そこはご愛敬という事で。


ルールの複雑さ  :★★☆☆☆☆☆☆☆☆
駆け引き     :★★★☆☆☆☆☆☆☆
運の要素     :★★★★★☆☆☆☆☆
おすすめ度    :★★★★★★☆☆☆☆
自分は好きですけ度:★★★★★★☆☆☆☆

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