【自分の言葉で話せるひとの強さ】#41
『◯◯◯の幸せがわたしの夢です。』
◯◯◯には、自分以外の対象者(コト)が代入される。
例えば
地球、環境、世界、日本、社会、地域、ある場所の明るい未来、社会の抱える課題解決することで助かるひとたち…etc.
わたしたちはコトの大小に関わらず
どこかの誰かの幸せを叶えるために生きている。
さらには、与える価値に応じて富が集まる。
資本主義という仕組みは世紀の大発明だ。
ただいきなり『世界の幸せ』なんて言われても
大きすぎてイメージが湧きづらいと思うので
『◯◯◯の幸せがわたしの夢です。』の例文の
「◯◯◯」へ
"あなた"
を代入して考えてみたい。
まるでプロポーズの言葉みたいで
とても口に出しては言えそうにないが
少なくても身の周りの大切なひとには対して
そんな風に想うのは紛れもなく本音であるはずだ。
そんな大切なひとたちのことを想うように
顔が見えない誰かの幸せをわたしの夢だと
言い切れるチカラは強い。
顔が見えないあなたに伝わる言葉こそが強い。
勇気をもって1人では叶わない夢を
自分の言葉で発信し
共感者が集まるときに
最高のレバレッジが生まれる。
浸透しない理念はまずい。
企業人にとって
企業理念、クレド(行動指針)、社訓とは
どんな意味として捉えられているだろうか。
言いたいのは他者の幸せにどれどけ重心をかけられるかによって結果が変わってしまうということだ。
言ってるだけなのか、心から想っているのかではエネルギーが違う。
自信のないセールスマンは売れない。
「実は会社の理念に共感していないセールスマン」が喋るスクリプトは、自分の言葉ではないので、商品・サービスの魅力を伝えきることができない。
本気でユーザーのことを想うことが自分にとってのやりがいだと信じているセールスの方が、クレームも少ないし、半端をやらない。
他人軸と自分軸
*他人軸 : 人の目を気にして自分を作る。
*自分軸 : 他者の幸せを本気で自分の夢だと確信している。
文章で見れば、
どちらも他人と自分が登場するのだけど、
要は、重心のかけ方で結果が変わる。
ゼロ→イチを創れるのは後者だけだ。
自分軸で生きる人間が共鳴する共同体は強い。
自分を誤魔化さず、
本当の自分を有耶無耶にしないで、
自分らしく生きるのが1番強い。
今日はここまで!
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価値観の近いもの同志で一緒に何かやりましょう!