主観を入れずに意思を聞く
今日、給食の時間に別のテーブルから泣き声が響いてきました。
食事を手伝っていた先生がふりかけご飯を混ぜたら、その子が混ぜられたのが嫌で怒っていたのでした。
先日も同じようなことがありました。カレーをご飯と混ぜたら、子どもが怒って食べなくなってしまった。
どちらのエピソードにも共通しているのが、保育士が子どもの意思を聞かずに自分の判断でしたことだったということでした。
いくら幼くても、子どもたちには意思がある。勝手にされたら怒るのは当然ですよね。
子どもたちが十分に言葉を獲得する前の乳児クラスでは特に、子どもの意思を聞かずに保育士が抱っこをして連れて行く場面が時々見られます。
その時の子どもの表情は、だいたい笑顔ではありません。
言葉が話せなくても、頷いたり首を振ったりして意思表示は出来ます。
「混ぜれば食べやすい」と思うのは、大人の主観。
何事も、子どもたちに事前に聞いてから行動するようにしたいですね。
自分がされたら嫌なことは子どもたちも嫌だよな〜という今日の気づきでした。
ミスチル先生