五井先生の文
神様にまかせてしまうのが信です。信じきったらばパッと治る。
一番大事なことは信仰なんです。ああなんて信仰の篤い女性であろうか、男性であろうか。
何を信じたかと言うと、自分の完全性を信じたわけですよ。自分は完全なるものから来ているんだ、ということを信じたのです。
頭の中で具体的には思わないけれど「ああ自分は神様の中にいるんだ。神様がいいようにしてくださるんだ。神様が自分の親であり、自分の本心だから必ずいいようにしてくださる」ということが、心の中にあるわけです。それで神様の中へ全部投げ出してしまった。自分を信じたわけね。
神様を信じるということは、自分を信じることなのです。そこで仏教の達磨ではないけれど、見性しろ、自分を見つめよ、と言った。ソクラテスが言えば「汝自身を知れ」ということです。一番大事なことは、汝自身を知ることだ、自分自身がわからなくて、なんで人がわかるか、というわけですね。
自分自身は何かというと、神の子なんです。神そのもの、仏なのです。だから仏の中に飛び込んじゃえばいいんですよ。自分の本当の姿の中に飛び込むと、生きるも死ぬるも、どうすることもみんな神様のみ心なんだ、仏様のみ心なんだ、と仏様神様の中に入ってしまった。
仏様神様は目に見えないから、五井先生という形で入ってしまう。そしたら五井先生がちゃんと現われた。その五井先生は仏様だ。神様の姿を現わしている。五井先生の中にフッと入った時に、スッと起き上がって治ってしまったでしょう。
信ずる力が一番大事ですね。だから信ずる力を養わなくてはいけません。それにはどうしたらいいかと言ったら、先輩のいわゆる体験を持った人たちに、いろいろ話を聞くとかして、自分の信仰を強めることです。
優柔不断、煮えたんだか煮えないんだかわからない、というのが一番いけない。
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