五井先生の文
悟りはもはや時間の問題
その方法を私は、消えてゆく姿で世界平和の祈りとして宣布しているわけなのであります。自己の想念を光明化させるということが悟りの重要点なのですから、大光明波動に直結している世界平和の祈り言を常にしていれば、誰でも神我一体に成り得るのでありますが、その人その人の消えてゆく姿の量によって、悟りを開く時間の違ってくるのは止むを得ません。
しかし、一度大光明波動の軌道に乗れば、その人はやがて神我一体に成り得ることが確定しているのであります。
人間の唯一の救いというのは、人間は本来神の分生命であって、完全円満性のものである、ということでありまして、瓦を磨いて宝石にするのではなく、本来、宝石であるものの、汚れを取って、宝石である本心を開発してゆくだけなのです。
それでなければ、人類は永劫に救われることはなく、やがては地球が壊滅してしまうにきまっているのです。しみじみ有難いものだと思います。
ですから私共は、常日頃から自分の想念を大事にすることを怠ってはいけないのです。誤った自分の想念波動は、只単に自分を汚すだけではなく、人類そのものを汚してゆくことになるのであります。
自分の出す想念を常に神のみ心の愛と調和に合わせて置くようにすべきなのです。だがどうもなかなかそうはゆかないでしょうから、私は奥の手の消えてゆく姿をつかうのです。
愛と調和にそむいた想念が出た場合には、ああこれは消えてゆく姿だな、神様どうぞ、一日も早くこういう誤った想いは消し去って下さい、というような気持で、世界平和の祈りをするとよいのです。そうしますと、無理なく気張らず、自分の想念が、愛と調和に充ちたものになってゆくのであります。
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