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神秘探究-3/18乙女座満月と第四の眼(神の眼=真実を見抜く力:ハイヤーマインド)


「自己覚知」とは”私は誰か?”という単純な最初の問いかけから始まる内なる旅…人生をよりよく生きるためにあなたが本来受け取るべきシンプルで的確な答えを得ることを妨げ、内なる葛藤に自己を縛り付けている...様々な事柄やそれに付着している「感情」や「フィーリング」...


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私たちは誰もが生まれる前に設定した「人生の設計図」や「目的の完成」に向かって自ずと首尾一貫した行動を取ります。

現代は統合の時代を迎えていると言われていますが、「ノンデュアリティ」などが台頭してきたのもこのような背景があるように思います。


ノンデュアリティ〔非二元論〕とは、「時間」「空間」「人類」「動植物」「物質」……それらすべては一つのエネルギーが形を変えて現れている…つまり…「この世界はすべて一つのエネルギーでできている」という考え方です。



人も物も動物もすべて突き詰めれば....「原子」や「分子」からできており、
原子もすべて素粒子からできています。この素粒子は量子論にて波動であり「粒子」であると定義されているものです。

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世界の営みは素粒子でできた「原子」や「分子」がそれぞれエネルギーによって変形したり移動したりすることで回っているという科学的根拠とも一致する考え方であり、ノンデュアリティでは、「人が出来事に対して感じる感情は幻想〔自意識が作り出すストーリー〕」だという見方をしています。

理論物理学、哲学 神経心理学に大きな影響を及ぼした
量子物理学者「デヴィッド・ボーム」は、
『宇宙を1つのカーペットの模様である』
『模様が違うだけで宇宙はあくまでも同じ1つのカーペットに過ぎない』
『新たに知るより考え方を変える方が重要である』
という言い方で表しました。

「デヴィッド・ボーム」が表す今こそ求められる対話〔ダイアローグ〕とは...

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『情報やアイデアではなく「意味」を共有する』
『明確な「目的」を定めなくてもいい』
『人を「説得」することは必要ない』
『あらゆる「想定」を保留することが重要』
『対話の目的は物事の分析ではなく、
 議論に勝つことでも意見を交換することでもない』
『いわばあなたの意見を目の前に掲げてそれを見ることなのである』


つまり..知識を得たに後にどう自然界のルールに沿った行動に落とし込めるかが.....最大のポイントになるかということを示しているということが言えます。


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水瓶座の時代は古代ギリシャの哲学者プラトンや心理学者ユングが提唱した人間本来の美しい「精神性」が覚醒することによる純粋な人類愛と水瓶座の象徴する自由や革新、個性、科学技術などが調和する時代、



2024年11月には「冥王星水瓶座時代」が本格的にスタートします。他人と同調せず自分を出していく「自主自立」の時代。冥王星は私たちに「不屈の精神」と「ゼロからやり直す力」を与えます。

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神と言われる冥王星のエネルギーは、「宇宙」「根源」「原初の創造」「神秘の扉」「高次の知識」を表し、宇宙とつながる回路を示しています。


私たちの意識とは惑星のエネルギーでもあり、「水星、金星、地球、火星」はある程度自分で使うことができる力です。


「木星、土星」は社会や組織、集合意識の働きであり、自分が成長できていなければそれらの星に影響を受けます。成長でき、自立していれば使える力です。


トランスサタニアン「天王星、海王星、冥王星」は、もっと大きな意識の働きで
個人に与える影響は計り知れないものがあります。しかし意識の成長を果たした魂〔覚醒〕はこれらの星の力も使うことができます。

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太陽を中心として水星は「思考」や「言語」を司り、金星は「感情」や「女性性」、地球は「肉体」や「物質世界」火星は「行動力」や「男性性」を表します。
火星まではパーソナルな惑星とされ、ある程度自分でコントロールできる力です。


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しかし、その先の「木星、土星」になりますと社会、組織、集合意識を表す重い星になり、自分が成長していないと星のエネルギーに影響を受けていきます。火星期の45歳までに「自立」を果たすように火星のエネルギーによって厳しく磨かれます。

そうして成長できた「魂」は、木星や土星のエネルギーを使える側に立ち、
社会や集合意識に影響を与えることができると言われています。

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その先には「天王星、海王星、冥王星」と王がつく3つの星があり、天王星、海王星、冥王星の3つの星は密度の高い、非常に重たい星で何世代もの意識や一つの文明までその影響は計り知れないものがあります。

多くの人はこの密度の高い重たい星のエネルギーに強く影響されますが、ここでも意識の成長を果たした魂はその星々のエネルギーを使い、影響を与える存在として活躍できることを示しています。

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その例が...「マザー・テレサ」「マイケル・ジャクソン」「吉田松陰」他にもたくさんの存在がいますが、自分が存在した世界に影響を与えた魂です。彼らの肉体はもうありませんが今でも多くの人に影響を与えています。


魂が成長してこれらの星のエネルギーを使えるようになった「普遍的存在」は大きな星々にも応援されて地球規模の大きな「使命」を成し遂げるということが言われています。


4/12には魚座で木星と海王星が166年ぶりにコンジャンクションする非常にめずらしい配置です。今そこへ向けて大きな宇宙からの「使命」に目覚める波が確実にやってくる準備期間に入っています。


2022年3月の春分になるまでは火のエネルギー(男性性)がとても少なく、水と地のエネルギー(女性性)がとても強いです。内側でしっかりと感情を身体に統合していく(成熟していく)プロセスにフォーカスしていくタイミング。

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火星と金星が水瓶座にイングレスした3月6日以降は水瓶座のエネルギーも強くでてきていますから、高い視座からハイヤーマインド(第四の眼)を使っていくことでこの成熟のプロセスを促進していけるときだと思います。



物事の捉え方が自分の感情を創り、ひいては自分が生きる世界を決めていくということを説明する米国の臨床心理学者アルバート・エリスの「ABC理論」は、

A(Activating Event)=出来事
B(Belief)=信念、思い込み、自分の中のルール
C(Consequence)=結果として表れた感情、症状、対応など


出来事【Activating events】をどのように受け取るか(思考・信念・考え方)【Belief】によって結論(感情・行動)【Consequences】が決まる。この考え方を「ABC理論」と上手く説明しています。


つまり、沸き起こる「感情」は起こった出来事が引き起こしているのではない。出来事に対する”受け止め方”が引き起こしている。

出来事はコントロールしずらいが受け止め方さえ変えることができれば…メンタルへの負担は軽減される。望ましい状況へ向かうためにはまず自分自身の受け止め方を理解し、改善していくことがポイントになるというものです。


宇宙の創造原理(宇宙の叡智)
「上に在るものは下に在る」「内に在るものは外に在る」

今、外側で起こってきている事象は、自分の内側でも起こっている可能性があるという視点で自分と向き合ういいチャンスをもらっているという意識をもって
見ていくといいでしょう。


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神秘探究家
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