Jリーグ⚽30周年〜今思うこと。
あのワールドカップの興奮から3か月。
いよいよJリーグ⚽開幕です。
何と30周年ということで、その言葉の通り日本サッカーがプロ化してから30年ということになります。
私は忘れもしない、Jリーグ元年(1993)。
ブラジルからジーコやアルシンドといったスゴイ選手がきて、圧倒的な上手さで日本人を席巻しました。
当時私は高校生で、岐阜に住んでいたので名古屋グランパスエイトを応援していました。
リネカーというワールドカップで得点王をとった選手が注目を集めていたのを思いだします。
あれから30年。
私自身もいろいろありましたが、日本サッカー会もいろいろありました。
ドーハの悲劇からジョホールバルの喜劇、2002年には日本でワールドカップまで開催してしまいましたね。
さらに、7大会連続ワールドカップ本大会出場という安定したアジアサッカー界の雄としての存在感。
ビジネスに置き換えれば、上昇曲線を描いた素晴らしい会社経営と言えるのではないでしょうか?
日本の国技である相撲、野球などと肩を並べるくらいの人気をサッカー⚽は確立しました。
世界的にも競技人口2億6000万人という圧倒的な人気を誇るサッカー⚽。
だからこそ、日本がこれだけJリーグというプロリーグを作り上げて育てたという実績は世界にも誇れます。
Jリーグの中身については課題もあります。
J1からJ3さらにJFL……と裾野が広く、経営面でJ2以下は非常に厳しいとも言われます。
観客動員もさることながら、サポーターやグッズ収入、サッカースクールなどビジネスとして考えると幅広くやっていかないと経営がまわりません。
現実的な問題として、過去は他国の代表選手がJリーグにたくさんいました。スポンサーのおかげなのか、お金がたくさんあったのでしょうね。
現在はほとんど他国の代表選手がいなくなりました。というか、日本代表すらJリーグにいません。みんな海外リーグですもんね。
集客という意味では本当に厳しい。
どのスポーツでもみたい選手がいるから応援しに行こうって思いませんか?
悪い現状の例としては、海外リーグで試合に出れなくなって居場所を求めてJリーグに戻る選手が増えていること。
商品でいうと、中古品が日本に戻ってくるみたいでどうかなと思います。
こんな具合に課題もあるJリーグですけれども、30年もやってきた実績を誇りに思ってこれからも頑張って欲しいです。
また生の試合も見に行きたいと思いつつ、TVで応援しますね😄