赤松健さんの情勢

前回ちょっと厳しいのではと書いてから数日で危機感ある戦略に変わってきた感じがするので、一応空気感を読みかつ改善をすぐ行おうと努力出来る位にはまともな候補だったようです。(正直それでもまだまだ嫌われやすい浅はかな宣伝行為が多く不安はあります)

さて、ここで追い風と言って良いのかどうか迷いますが、「赤松健を落とそう運動」が始まったので、逆に得票が安定する可能性が出てきたと思われます。

この手のアンチ活動が入ると、赤松健さんは実際に「危険な層から不当な嫌がらせも受けてるけど社会の為に頑張っている正義の人」になるわけで、危機感や応援意識も高まります。

そもそも赤松さんの評価を下げている危うい部分はほぼ全て余計な事をした自滅であり、実績や立場に活動方針、AV新法問題が間近に起きたという基本条件だけなら大勝しておかしくない候補ですから、不安で浮きそうだった票が危機感に引き締められたらさすがに安定するんじゃないかと思います。


もしここで不当じゃないとか、正義はこっちだとか、与党或いは赤松さんが悪いんだみたいに感じる人はそもそも感情の仕組みを誤解しており、この手のあからさまな敵対行動を行った時点で「戦略目的を隠すことも出来ない子供」かつ「嫌がらせをする悪いやつ」と認識されるので、対話のステージからもう降ろされています。

なんなら野党が異様に落ちぶれたのもまさにこれで、攻撃的な敵対行動を人前で平気で行ってしまう人間なんて、一般的な大人から見ると理性的な行動が取れない異常者にしか見えないので、相手がどうとか理屈がどうとか以前にまともな人間だと思われていないのです。

嫌われる攻撃役とは別の受け皿役が用意されていて、そちらが品行方正でまぁまぁ皆さん冷静にみたいなポーズを最低限取れているのなら話は変わってくるんですが、野党はとにかく無能な味方が多すぎて野党一括りで信頼を落としてしまうのがなかなか難しいところですね。
本来は表現規制反対こそ野党が必須であり圧倒的優位な流れの筈なのに、なぜこうも駄目なのか……。


派閥ごっことは恐ろしいもので、きのこたけのこ戦争みたいな明らかに遊びのものでも、強い縄張り感覚が発生し敵を攻撃したくなります。本能ですからね。

だからこそ楽しいという面もありますが、結局のところキツめの内輪ノリに過ぎない代物でもあり、外からの目を意識しなきゃいけない場面でまだその内輪ノリを持ち出して騒いでる人が居たらどう見えるかなんて言うまでも無いんですよね。

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