AV新法への手のひら返し

一時期は政治家のみならず色々な活動家の方々もAV新法をむしろ押し通す論調が多かったのですが、世間の散々な反応を見て、良い法律と思ってるわけでも無いという論調に変わりました。これ、偉いです。

私は個人的に、手のひら返しって大事なことだと思っています。
一見するとかっこ悪いというのはありますが、世間の空気に合わせられる程度に周囲の状況をちゃんと観ている証でもありますし、むしろ自分の失敗を認められるかっこいい大人の部類です。

私正しいもんって意固地になり暴走する昭和世代おじさんおばさんに多い行動パターンって、結局カッコ悪さの上塗りの上に成長もせず更に身内で傷を舐めあっておかしくなっていく定番のやつじゃないですか。プライドなんてカッコつけて呼ぶのも生ぬるい、ただの癇癪キッズ中年です。


次期選挙間近にして致命的に評判を落とした今回の騒動を通して、関わった政治家達がどう動くのかは注目ポイントだと思います。

特に野党が与党と組んで国民を監視する体制側の検閲系法律に関わったのは致命的で、与党の暴走を抑制するどころか自分らが権力弱い癖に権力の暴走を求めて体制側に立ってしまった意味不明な形なわけですから、本来の野党票に期待できる「与党が強くなりすぎない為の抑制票」が現状死んでおり、ここからどう動くのか注目です。変な人権団体もどきとかに乗っ取られてないと良いのですが。

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