西条ぶらり日本酒ツアー
梅雨でアジングにも行けず、自転車でも特にトピックスはなく…。
またというかまたなんですが、仕事で広島に駆り出されました。今回こそ自転車持ってく気満々で、海の日の始発で行ってとびしま海道や野呂山らへんを走ろうと思ってたら雨ですよ。もう全てがどうでもよくなりました。
というわけで早起きして広島から在来線に乗り換えて西条に到着。西条は日本酒処として有名なので行く以外の選択肢、無いです。その名も西条酒蔵通り。最高すぎる。いろはすは持ったな?行くぞ!
とりあえず適当に散策していると賀茂鶴酒造にエンカしたので突入。
蔵見学をしたのちにするべきは間違いなく試飲。
一番美味しいと思ったのは茜という名前の普段飲まない燗向けの純米酒。ふくよかで旨っま何これ。福岡に旭菊の大地という神の純米酒があるけど、それより好きかも。今は冷や一択だけど、燗も試してみたいな。
生酛も飲んだけど、独特の酸味というか癖感がまだ慣れないな。だけど食中酒として飲んだら覚醒しそう。肉料理とか。
この調子で試飲して回れるの最高すぎるな。もう水だけあればいいや…と思ったけど
郷土料理の美酒鍋。もとは蔵人のまかない料理。日本酒と塩胡椒で味が作られており、素材の旨みってやつです。美味しい。やっぱシンプルなのが強いよね。黒髪ショートが最強という理念に近い。(?)
続いて西条鶴。無濾過純米と純吟(雄町)をいただく。もしかして西条のお酒ってふくよか系が主流なのかな?エイヒレとかあら炊きが欲しすぎる。
途中で観光案内所に立ち寄ったら酒カス向けのクーポンを二つ返事で買ってしまう。ちょろすぎ。
酒蔵通りの端にある賀茂泉酒造でさっそくクーポンの消費に向かう。皇壽(こうじゅ)という純米大吟醸とグラスをゲット。しっとりなめらかフルーティ系。
福美人酒造ではフルーティな大吟醸をいただく。
地味に重い手土産で疲れたので、ここでフィニッシュ。白牡丹と山陽鶴はお休み、亀齢はちょっと覗くくらいでした。
蔵とかものによってはいくらでも違うんですが、西条のお酒は俺基準としてはやっぱりふっくら旨口系な印象。フルーティ、甘い、華やかというよりは米の旨み甘みのボリュームがある感じ。
手土産はこんな感じでした。あとグラスを何個か。
ホテルに荷物を放り込んだあとは駅前の立ち飲みで1発。広島駅の地下通路、方向音痴にはハードル高すぎな。
雨後の月と龍勢、どちらも切れ味ズバズバで爽快。
もう今日は飲む以外の選択肢………無し。