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【お役立ち】さっぽろ雪まつり つどーむ会場にも行こう!見所を紹介!

0 はじめに

 今年もさっぽろ雪まつりのシーズンがやってきました。この記事では、さっぽろ雪まつりが開催される3つの会場のうち、インプレッション数を取りやすい大通会場、すすきの会場の見所を紹介するのではなく、一番マイナー(認知度が低い)と思われる「つどーむ会場」の見所をお伝えできればと思いますので、最後までお読みいただければ幸いです。

※ 本記事は2025年1月19日時点の情報を基に、2024年にさっぽろ雪まつり会場を訪れたときの様子を交えて執筆しています。
※ 私はさっぽろ雪まつりの関係者ではなく、純粋につどーむ会場に行かないのは「もったいない」と思い、この記事を執筆しています。


1 2024年の雪まつりに行ってきた

 2024年に関西から1泊2日の強行スケジュールでさっぽろ雪まつりに行ってきました。以前の記事でも書きましたが、この時期に札幌で宿を取ろうとすると、予約が取れないか高額課金する必要があります。

 この事態を避けるために、札幌ではなく千歳で宿を取るという選択肢があるということで、以下の記事にまとめていますので、お読みいただければと思います。

 私はこの時、せっかくさっぽろ雪まつりのために休みを取ったので、3つの会場を全部回りましたが、3つの会場のうち、認知度は低いけど行ってよかったと思えたので、今回の記事では「つどーむ会場」の見所等を紹介していきます。

2 さっぽろ雪まつりが開催される3つの会場の概要

さっぽろ雪まつりは、以下の3会場で実施されます。

1 大通会場

大通会場の様子。ゴールデンカムイの雪像

 大通会場は、ニュース等でよく見る大通公園にでっかい雪像が作られ、大規模なイベントも開催されます。さっぽろ雪まつりと言えばこれというメインの会場です。場所は、札幌中心部の大通公園で開催され、さっぽろ駅からも歩いて行ける距離ですし、歩くのがしんどい方でしたら、地下鉄も通っています。

2 すすきの会場

すすきの会場の様子。氷の彫刻がこのように展示されている

 すすきの会場は、氷の彫刻を中心とした会場で、規模は小さいですが、大通会場から歩いて行ける距離(地下鉄1駅分)なので、そこそこ認知度もありますし、せっかく来たから狸小路やニッカの看板を見に行くついでに行かれる方もいるかと思います。

3 つどーむ会場

つどーむ会場の様子。親子連れには一番いい会場だと思う

 つどーむ会場は、地下鉄東豊線の栄町からシャトルバスで行ったところにあります。屋外会場と屋内会場に分かれていて、屋外会場では先述の2会場ではできない雪を使った遊びができ、親子連れで楽しむことができます。

 この記事では、さっぽろ雪まつりが開催される3つの会場の中でも、特に道外からの観光客がパンフレット等を見て初めて開催されていることを知り、大通駅やさっぽろ駅から地下鉄で約15分、更に最寄り駅からバスで行くということで、スケジュールに余裕のない人はなかなか行かないつどーむ会場を紹介していきます。
 なお、つどーむ会場の隣には丘珠空港がありますので、FDAで札幌にくる方にとっては一番アクセスしやすい会場かもしれません。

 実を言うと、私もコロナ禍前にさっぽろ雪まつりに行った時は、スケジュールに余裕がなかったこともあり、つどーむ会場に行きませんでした。
 2024年に初めてつどーむ会場に足を運んだのですが、コロナ禍前に行かなかったことを後悔しました。

3 つどーむ会場への行き方

 つどーむ会場へは、大通駅またはさっぽろ駅から地下鉄東豊線に乗って約15分の終点栄町駅で降り、駅からシャトルバスに乗車して約5分くらいで到着します。
 ただ、栄町駅から歩いても15分くらいで到着し、案内板に沿っていけば迷うことはないので、体力に余裕がある方は、徒歩でも十分にアクセス可能な距離です。
 また、すすきの会場からは、同じ地下鉄東豊線の豊水すすきの駅からの乗ると、乗り換えなしで栄町駅にいくことができます。

4 つどーむ会場の歴史

 詳しくはさっぽろ雪まつりの公式サイトに記載されていますが、1963年に自衛隊真駒内駐屯地でスノーフェスティバルが開催され、これがさっぽろ雪まつりの第二会場として発展していき、長期間、大通、真駒内の2会場で開催されていましたが、2005年を最後に真駒内での開催がなくなりました。   
 その後、サッポロさとらんどでの開催を挟み、2009年からつどーむでの開催となり今に続いています。
 真駒内でのスノーフェスティバルから約60年続く伝統の流れを汲んでいます。

5 つどーむ会場の見所

 大通会場、すすきの会場が展示物を「見る」ことを中心とした会場に対して、つどーむ会場は、親子で楽しめる体験型のアトラクションが用意されており、「雪と遊ぶ」ことを中心とした会場だと思います。
 つどーむ会場は屋外会場と屋内会場に分かれており、屋外会場には、すべり台、スノーラフト、雪あそび等の雪とのふれあいながら遊ぶことができます。
 一方、屋内会場では、休憩スペースが広くとられており、北海道グルメの屋台も出店しており、余裕を持って楽しめるように工夫されています。

1 屋外スペースの様子

氷のすべり台
スノーボールチャレンジャー(雪玉当て)
雪だるまづくり体験

2 屋内会場の様子

屋内会場への案内板。中はけっこう広い
屋内会場の様子。けっこう広めにスペースが用意されている。飲食コーナーもある
会場で食べたハンバーガーセット。けっこう美味しかった

6 まとめ

 この記事ではさっぽろ雪まつりのつどーむ会場の見所について紹介させていただきました。
 大通会場、すすきの会場は、街中心部ということもあり、夜はライトアップされるので、日が落ちてからでも行くことができますが、つどーむ会場は日中にしか行くことができません。
 
雪像や氷彫刻を眺めるのもさっぽろ雪まつりの魅力であり、見るだけでも楽しいのですが、つどーむ会場は見るだけでなく、雪と麻ぶことができるという他の会場にはない魅力があります。
 なお、一部アトラクションでは、混雑時に整理券の配布する場合があるようですので、詳しくは下記公式ホームページをご覧いただければと思います。

 札幌中心部から少し遠いですが、お時間に余裕があれば、ぜひとも「つどーむ会場」にも足を運んでみてください。

 最後までお読みいただきありがとうございました。