太宰治「猿ヶ島」/収入の複線化で社畜を脱す
一昔前、「FIRE」なんて言葉が流行っていましたね。(まだ流行ってる??)
「FIRE」とは、株などの資産運用で得た不労所得で自由に暮らす、みたいな感じ。
要は会社から経済的に自立して自分の人生を手に入れようというムーブメントです。
ほとんどの社会人が、一度は「会社行きたくない」と思ったことがあるのではないでしょうか。
その思いが強いほど、「FIRE」は魅力的に見えますよね。
そんな社畜から脱走したいという「欲望」と共通することろがあるなあと感じた短編小説のご紹介です。