「仕事」に関するギャップを感じた話
ててさんです。
大阪滞在4日目
朝から本を読んだり、noteを書いたりとめちゃくちゃ意識高い系1日がスタートしました。
僕は関西出身なので、地元の友人、大学の友人、新卒で入社した会社の同期など、東京よりも関西に仲間が多く、大阪に滞在している間は人と会うことが多いです。
その際にギャップを感じることが多く、特に地元の友人と話している時には驚愕させられること、理解されないことが多いです。
そして友人もこんなリアクション(笑)
その時の話と、どんな仕事しているかも含めて書いていこうと思います。
転職
私自身、転職は3回目です。
よく言われるのは「転職して恐くないの?」「せっかく上手くいってたのに、なんで転職するの?」とか
今年31歳になるので、社会人8年目です。
職歴としては以下で
国内製薬会社→外資メガテック→外資Fintech(now)
転職回数に驚かれるだけでなく、安定した日系大手企業から、どんどん外資のよくわからない会社を選ぶことに驚かれます(笑)
ちなみに、THE日本企業/なんちゃって外資企業/ガチ外資企業を経験してそれぞれの良さと悪さを体験してきたので、それについても書いてみようと思います。(ちなみにこんな分け方ないと思います)
地元の友人は「市役所」や「地方銀行」「地元の有力企業」などが多く、転職したことがある人が圧倒的に少ないです。
私の周りで会社員をしている人は今まで転職をしたことがない人はほぼいません。ずっと新卒から同じ会社で働いている人の方が稀です。
だからって「転職した方がいいよ」なんて無責任なことは言えません。
転職にもリスクはつきものなのですし、エネルギーは必要です。
ただ、それ以上に得られるものは大きいタイミングが来てしまったので、転職をします。
今のところ、幸運なことに、ネガティブな転職はありません。
就業場所
僕の仕事はフルリモートなので、基本的には自由。
日本の拠点は東京にあるので、ベースは東京にしてますが、
会社から言われているのは「基本的に日本国内にいればOK」だけです。
会社に登録している住所は東京の住まいと大阪の住まい、あとは実家のみです。
本社はイギリスなので、HR(人事)や総務などのバックオフィス系もロンドンと香港に拠点があります。
東京だとこういった働き方のビジネスマンも増えてきた印象(東京の周りの方がフリーランスや自営業の方が多い可能性もあり)ですが、地方ではまだまだ出社文化が根強く、結構驚かれます。
この就業場所に囚われない働き方は個人的には
めちゃくちゃ気に入っています。
今週は大阪、たまに実家に帰って親孝行して、東京に戻る。みたいな感じで1ヶ月過ごしています。
よく言われるのは「お金かからないの?」って聞かれますが、LCCが驚くほど安く、東京⇄大阪でも片道3500円〜、東京⇄地方だと安い便で2000円台からチケットを購入することもできます。
就業時間
これは営業職の方は「当たり前だろ」って感じの人も多いと思います。
就業時間って一応「コアタイム」みたいな感じでありますが、ほとんどあってないようなもの。
予定がない限りは実質何時から仕事をしてもOKです。
あまりないですが、飲みすぎた次の日は昼以降から動くことも(笑)
「タイムカードは?」「勤怠管理は?」とか聞かれますが、実質ありますが、あってないようなものです。
いいポイントとしては「自分のペースで仕事ができること」につきるかと思います。
悪いポイントとしては「自制心が必要」「一生仕事できる」かな。
最初の方は仕事の常態化が問題でしたが、ここ数年は慣れてきてメリハリをしっかりとつけるようにしています。
仕事内容
1日決まった仕事(タスク)は基本的にありません。
CRMなどの入力や管理などの基本的なルールは整備してますが、会社から「これやって」的なものもほぼありません。
これに関しては僕のやっている仕事の状況に関連している部分も少なからずあるかと思います。
仕事内容としてはBD(Business Development)という職種です。
ざっくり言うと何でも屋です(笑)
具体的には海外で盛り上がっているサービスを日本仕様に変えて、日本国内で展開していく仕事です。で、その状況を本社に報告することが仕事になります。
また、幸運なことにレポートラインは香港なので、時差1時間でめちゃくちゃ助かっています(ロンドンの場合-8時間で結構辛い)
一からサービスを作り上げる訳ではないですが、一からローカライズしていくことになるので、全て自分で仕事を作らないといけないので、正直、決まったタスクがある方が楽だと思います。
ちなみに日本の社員は僕を含めて2人(日本人は僕だけ)しかいません。
結論
奇異な目で見られますが、結構普通のことだと思います。
東京、大阪では企業や職種にもよりますが、リモートワークはかなり浸透しているし、当たり前のものになっている。
一方海外の大手企業は出社回帰が始まっている模様。
個人的には強制ではなく「選択」ができる社会になればいいなあ〜って思います。出社したい人はする、したくない人はしない。
この線引きも会社としては難しいポイントだと思います。
「地方が遅れている」と言いたい訳ではないが、状況は把握しておいて、自分で選択する人生にした方がより良い人生になると思います。
「え!?そうなの」の数を減らしていくことが大切だなと
一方、無知の知という言葉もあるので、奢らず、日々是勉強の気持ちで頑張っていきたいと思います。
では!