コーヒー豆の種類と特徴 / 焙煎度合いで自分好みを見つけよう
コーヒーの味は「豆の味 × 焙煎(ばいせん)」で決まります。この2つの組み合わせで、同じ品種でもまったく違う味に変わります。
僕自身が豆の名前と味を覚えられないのでカフェで豆の銘柄が出てきたら、このページで「この豆はこんな味か」とチェックしています!
まずは簡単な焙煎から理解していきましょう!
2022年に開業を目指している「ちるすけ」です! 趣味・料理・資産運用を中心に発信しています。 ストレスフリーな生き方がシェアできればと思います!
ではさっそく今日の記事にいきましょう🚀
コーヒー豆の焙煎で味が変わる
生豆(きまめ)をどれぐらい焙煎(ロースト)するかによって酸味、苦味が変わってきます!
焙煎は言い換えると焼いて焦がしているので、浅い焙煎だと酸味が強く薄い味わいに、深い焙煎だと酸味が消え苦くなります。
それぞれの焙煎度合いによって豆の色が変わり名前も変わってきます。
焙煎度合い
それぞれの焙煎を紹介します。
ライト、シナモン
浅煎りは酸味がかなり強く苦味が弱いため家庭用ではない。豆の味がわかりやすいということから、豆のランク付けやテストなどに適しています。
ミディアム、ハイ
中煎りは豆の個性が出やすく、豆の飲み比べがしやすい家庭向き。ハイローストが酸味を程よく感じれて豆の味わいもしやすく、コーヒー通に人気です。
シティ、フルシティ
深煎りは豆の表面から油が浮き出てきてツヤが出ます。シティは苦味がしっかり感じれて豆の風味も残る。エスプレッソは基本深煎りです。アイスコーヒーはフルシティ以上の焙煎した豆が使われます。
フレンチ、イタリアン
極深煎りは限界まで焙煎しているため、フレンチはミルクや砂糖など入れてよく飲まれます。イタリアンは苦味がかなり強く、一般家庭に適してはいません。
一般家庭ではハイ、シティがオススメ!
豆の味を理解しよう!
豆本来の味の特徴を見ていきましょう。
覚える必要はないので、忘れた時にチェックするとより楽しめます!
味わい方や表現はこちらをご参考に!
主要な銘柄リスト
コーヒー豆の銘柄は、「コロンビア」のように国名がそのまま使われたり、「キリマンジャロ」のように産地や発信地となる山や港の名前が使われたりします!
キリマンジャロ(タンザニア)
強い酸味と甘い香りと豊かなコクがある
ブルーマウンテン(ジャマイカ)
苦み・香り・甘み・酸味のバランスが取れている。
ハワイ・コナ
酸味がありスッキリかつ甘みがある
グァテマラ
上品な酸味とフルーティな香り、苦みとのバランスが良い
ケニア
あっさりとした酸味があり柔らかい苦味がある
モカ(エチオピア)
フルーツのような香りと酸味、甘みとコクがある
コロンビア
甘い香りとまろやかな酸味が特徴でありマイルド
マンデリン(インドネシア)
酸味が弱く、深いコクと柔らかい苦みがある
コスタリカ
バランスの良い酸味と芳醇な香り、上品
ブラジル
程よい苦味であっさりかつクセがない
ジャワ
酸味がなく味も濃くなく香りがありマイルド
アラビカとロブスタの違い
コーヒー豆を買う時に、よくブレンドという言葉を聞くと思います。1種類の豆を販売しているのがストレートで、豆そのものの個性を味わうことができます!
数種類ミックスしてある豆のブレンドはそれぞれの特徴を活かしながら組み合わせることで自分好みの味ができたり、新たな味の発見を楽します!
コーヒーは木の種が原料
コーヒーは樹木の種子が原料になっています。飲用は「アラビカ」「ロブスタ(カネフォラ)」の2種があります。
ロブスタは採れやすく価格が安いです。病害虫に強くて育てやすい反面、苦くクセの強い匂いがあるので、よく生産が難しくに利用されたり、アラビカとブレンド(混ぜて)して使われます。ロブスタはアラビカ種の2倍のカフェインがあります。
アラビカは標高900m以上での高地での栽培が好ましいため、ロブスタより生産が難しく、価格もやや高くなります。しかし、繊細だからこそ味が土地によって大きく異なります。200種類以上あり、効果でスペシャリティと言われるものやロースターで名前がついているものはほとんどがアラビカです。
より豆の味を楽しむためにはハンドドリップかフレンチローストの抽出方法がおすすめです!
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ではまた次の記事でお会いしましょう👋🏾
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