京都府Summitを支える舞台裏vol.9:アワード事務局/中田愛さん後編(2022京都府Summit編)
全国高校生マイプロジェクトアワード2022京都府Summitが開催されることから、舞台裏のスタッフの紹介をしているこの記事も最終回!
今回はこのマイプロジェクト京都を立ち上げ、代表として取りまとめている笑顔ピカイチの中田愛さんにお話を伺いました。
愛さんには、マイプロ京都ができるまでと京都府Summitへの想いをお伺いしました。前編と後編に分かれておりますので、ご覧ください!(今回は後編です。)
Question 1.今回京都府Summitをハイブリットで開催する理由を教えてください。
【学びの機会の選択肢を増やす】
今回、京都府Summit史上初のハイブリット(対面及びオンライン)で開催します。本当は対面を早くやりたくてうずうずしているのですが(笑)、このコロナ禍でオンラインの可能性も非常に感じました。
京都府内は雪が降る地域もあります。対面だけの選択肢だと、雪が降る→電車が止まる→諦めるという現象が多々あります。でもオンラインであれば、そう言った諦める事も減るかもしれない。
学びの機会や選択肢を増やすため、運営上はとても大変で大変で、大変ですが、ハイブリットでの開催を決めました。
※感染症の状況により変動する可能性があります。
Question 2.今回の京都府Summitはどんな場にしていきたいですか。
【一人一人の背中をポンと押したり肩を組んだりできる場】
この京都府Summitを通じて、高校生だけでなく関わる全ての人にとって、「一人一人の背中をポンと押したり、肩を組んで仲間を見るける場」にしていきたいです。ここ数年、やはり高校生や大学生だけでなく、社会人も含めて仲間をつくったり、誰かと一緒に取り組む経験って減ったと思うんですよね。だからこそ、この場で、誰かの背中を押せたらいいなと思っています。
ポンと背中を押して欲しい人もいれば、できればそっと立ち止まりたい人もいるかもしれない。立ち止まりたい人は立ち止まっていい。どんな状況の方でも何か学ぶことのできる場ではあると思うので、気づきや学びあるところにしていきたいです。
Question 3.全国高校生マイプロジェクトアワードは、学びの祭典と言われていますが、愛さんが想う学びの祭典ってどんな場ですか?
【気づいたら学びがあって動き出したくなる祭典】
学びの祭典と言われていますが、私にとっては「気づいたら学びがあって動き出したくなる祭典」です。毎年思いますが、やっぱりこの1日って自分自身にとってエネルギーになるんですよね。「一歩踏み出したい!自分自身何かチャレンジしたい!」と感じてまた1年歩み出そうと思えるんです。それってなぜかというと、気づかないうちに何かしら学んでるんですよね。
高校生やスタッフの物事や課題に向き合う姿勢、アクションしたときの教訓から活かしている点など本当にあげ出したらキリがないくらいあるのですが、学びの要素が溢れています。
でもそれをそのままにしておく事はもったいないと思うので、私はその学びを何かしら小さなアクションで表現するようにしています。
この京都府Summitを開いていること自体が私にとってはアクションですが、このアクションを続けるために、学びの祭典で学ぶ!を繰り返していると感じています。
Question 4.今回の京都府Summitを運営する意気込みをお願いします!
【一人の仲間としてみんなでつくりあげたい】
まず、高校生や先生、関わっていただくサポーターの皆さん、スタッフなど全ての皆さんと「一人の仲間」としてつくり上げていきたいと考えています。
京都府Summitは2回目。ただ対面は初めてなので、やはり気合を入れて私も準備していきたいですし、京都府内の高校生が「あ!こんな場所あるんだ!」と思って欲しい。一つの選択肢として、京都府Summitがあるんだよということを示すことができるように、つくりあげていきたいと思います。
Question 5.京都府Summitに関わる人はどんな人たちですか?
【誰かの何かやりたいを応援しあえる人たち】
今年はチームで取り組むことを意識して京都府Summitの準備を進めています。この関わるメンバーは基本的に「誰かの何かやりたいを応援しあえる人たち」ですね。その分自分のことを後周りにしちゃう人もいますが、応援したくなったちゃうんですよね(笑)
そして何より「それいいね!」と素敵なポイントに気づくことができるひとたち。だからこそ安心して京都府Summitにお越しいただけたらと思っています。
高校生へメッセージをお願いします!
【「今」を大切に。さぁ歩もう。仲間とともに。】
高校生活はあっという間に過ぎていくと思います。そんな中、マイプロジェクトに取り組む時間もごくわずか。だからこそ、「今」を大切にしながら歩んで欲しいと思っています。私たちは一人の仲間として会場やオンライン上でお待ちしています。どんなテーマでもどんな取り組みでも待っていますよ〜!
ぜひエントリーお待ちしています!!!
ー 中田さん、後編ありがとうございました!