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京都府Summitを支える舞台裏vol.1〜ファシリテーター:佐藤小雪さん(龍谷大学4回生)

こんにちは!
一般社団法人ココカラスタジオのスタッフのじゅたです。
今年の京都府Summitではどんな高校生たちと出会えるのか楽しみです!

今回は、京都府Summitを支えるメンバーたちにスポットをあてて、今の想いを聞くシリーズの第1弾!
今年の京都府Summitのファシリテーターを務める佐藤さんにお話を伺いました。

プロフィール
名前:佐藤小雪(さとうこゆき) さん
出身:広島県
所属:龍谷大学4回生

Question1:マイプロジェクトに関わり始めたきっかけを教えてください。

【大学で先輩から紹介されて】
私は、自分の高校時代には探究活動を経験したことがありませんでした。大学では学校の先生になりたいという思いで教職課程を履修しており、そのなかで何かしら高校生などの学生と関わってみたいと考えていました。そのような時に大学の教職課程を履修していた先輩たちがやっていた中学校との交流会を企画・運営をする活動に出会い、そこで初めて探究活動に触れました。この活動を通してさらに多くのことをやってみたいと感じていたところ、マイプロジェクトやココカラスタジオのことを紹介してもらい、面白そうだと思い参加したのがきっかけです。

Question2:マイプロジェクトを通して、どのような学び・気づきが得られると思いますか?

【普段の生活では気づくことのできない新たな視点】
マイプロジェクトの活動を通していいなと思ったことは、普段学校生活を送っているだけでは出会えないような他学校の高校生・大学生・社会人などと出会えることだと思います。そして、そうした出会いの中で自分だけでは気づくことのできなかった新たな視点や考え方を得られたり気づけたりする点が非常に魅力的だと考えます。

Question3:今回の京都府Summitはどのような場にしていきたいですか?

【参加者全員が楽しめ、新たな学びを得られる場に】
まず大事にしたいなと思っていることは、参加する高校生・大学生・社会人が楽しめて気軽に交流などが出来るような場にしていくことです。そして、せっかく京都府の全域から高校生が集まってきて今まで会ったことがない人たちが多くいる中での発表ができるので、今まで自分が取り組んできたマイプロの成功も失敗も含めて何でも気軽に話して学びを深めていけるような場になればいいと思っています。

Question4:全国高校生マイプロジェクトアワードは「学びの祭典」と言われていますが、「学びの祭典」とはどのような場であると思いますか?

【自分からも発信し他の人からの意見なども吸収ができる場】
これまで教育実習や様々な活動を通して普段の学校の授業や探究活動の様子を見てきて、探究学習を調べ学習だけで終わっていたりする学校もあれば、プロジェクト学習の探究活動を行っている学校内でも生徒間で探究に対する熱量に差があると思っています。しかし、全国高校生マイプロジェクトアワードには熱量やマイ感を強く持った子たちが多く集まってきます。そこで自分の行ってきたことを発表し他の人の意見や発表から自分自身の今後に向けて考え方や知見を吸収することができることが学びの祭典だと考えています。

Question5:今回の京都府Summitを運営する意気込みをお願いします。

【明るい雰囲気の場に】
昨年度はじめて京都府Summitに参加させていただいたときは、はじめてのサブファシリテーターであまり場の雰囲気を作ることができなかったなと感じていました。しかし、今回はそこから1年間取り組んできたことを活かして、高校生もサポーターも明るく楽しめて思い出に残るような場になるようにしていきたいと思っています。

Question6:京都府Summitに関わる、ココカラスタジオの人たちはどんな人たちですか?

【すぐに行動に起こす人たち】
ココカラスタジオにいる人たちはすぐに行動に起こす人が多いです。いうだけ言ってやらない人たちも多い中で、この団体にいる人たちは、ええやんそれ!となるといつでもすぐに行動に移して、実際に行ってしまう人たちが多いです。そして、自分の専門分野などを持っていてそのことについては任せて!というような人たちも多いのかなと思います。

Question7:高校生へ、一言お願いします!

京都府Summitという場は普段なかなか会うことができないような人たちが多く集まってくる機会なので、自分のやってきたことを発表したりするこの1日でたくさん色々な人たちと話して交流しましょう!当日、皆さんと交流して発表を聞けることを楽しみにしています!

ー小雪さんありがとうございました。

【編集後記】

最後まで読んでいただきありがとうございました。

普段は別の探究サポートの団体でご一緒することも多い教職課程の先輩にお話を聞かせてもらいました。今回お話を聞かせていただいて高校時代に探究活動をやったことがない人から見た視点や教育実習に行ったからこそわかった部分の視点での探究についてのお話が聞けて教員を目指している身として大変学びになる部分もありました。

聞き手:一般社団法人ココカラスタジオスタッフ 小村柊翔

★全国高校生マイプロジェクトアワード2024京都府Summit

■日時:2025年1月11日(土)10時〜16時30分
■場所:龍谷大学深草キャンパス
■エントリー期間:2024年10月15日(火)〜12月6日(金)17時まで
■マイプロジェクトHP
https://myprojects.jp
■主催:一般社団法人ココカラスタジオ 
共催:京都府教育委員会、龍谷大学、全国高校生マイプロジェクト実行委員会
後援:文部科学省、京都市教育委員会、KBS京都、京都新聞


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