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京都府Summitを支える舞台裏vol.6:アワード事務局/深川春輝さん(福知山公立大学)
全国高校生マイプロジェクトアワード京都府Summitの準備もどんどん具体化し、運営メンバーで日々準備に励んでいます。
そこで、京都府Summitを支えるメンバーたちにスポットをあてて、今の思いを聞くシリーズ第6弾!
今回は学校さんとの連携事業(東舞鶴高等学校/須知高等学校)やアワードの事務局として関わっている深川さんにお話をお伺いします。
![深川写真1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/88425831/picture_pc_07966349cf7b4e6c2780dc881583f487.jpg?width=1200)
プロフィール
深川春輝さん(ふかがわはるき)※あだ名はしらす。以下しらすで表記。
出身:愛知県一宮市
所属:福知山公立大学4回生
Q1.しらすさんとマイプロジェクトの関わりについて教えてください。
【憧れのマイプロ】
大学1年生の時に、中田愛さんが講演でマイプロジェクトについて紹介されたことが、きっかけで知りました。高校時代に自分のやりたいことができなかった私は、マイプロジェクトに対してある種の羨ましさとそれに対する憧れを感じていました。だからこそ、今の高校生には、マイプロジェクトを通して視野を広げ、少しでも多く将来の選択肢を広げてもらいたいと思っています。大学に入学してから現実とのギャップだったり、あまり将来のことを考えられなかったなど、そうした悩みごとを解決できるのが探究活動だと思います。こうした経緯からマイプロジェクトに関わりたいと思うようになり、大学2年生の1月に行われた関西Summitに参加し本格的に活動に関わり始めました。
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/88518285/picture_pc_e0c77b85a8a25e9a56ec582709c1d137.jpg?width=1200)
Q2.京都府Summitの意図や目的を教えてください。
【溢れるアイデア】
マイプロジェクトに参加する高校生たちは、普段それぞれの学校で自分の探究したい事柄について取り組んでいます。しかし、京都府Summitでは京都府内のさまざまな学校から高校生が集まり、互いの探究テーマについて話し合い・意見を交換することで新しい発見が生まれます。学校単位にとらわれず、さまざまな高校生と積極的に関わり、次のプロジェクトにつながる新しいアイデアを持ち帰ってほしいと思います。
Q3.今回の京都府Summitはどんな場にしていきたいですか。
【誰もが話しやすい空間づくり】
それぞれのプロジェクトテーマをもって参加してくれる高校生の方々には、1つでも多くの発見や新たな視点を持ち帰ってほしいと考えています。そうした中、主催する側として高校生の方が意見を交わしやすいように考え工夫し、なるべく自然に発見が生まれるように対面という状況を活かしてみんなが話しやすい雰囲気づくりをしていきたいですね。
Q4.全国高校生マイプロジェクトアワードは、学びの祭典と言われていますが、しらすさんが想う学びの祭典ってどんな場ですか?
【アイデアの宝庫】
マイプロジェクトは縛りのない自由な活動の場です。社会問題に取り組んでいる人もいれば、自分の身の周りのことや自分の好きなことについて取り組んでいる人もいます。それぞれの個性がみえてきますね。聞いている側としても楽しくとても面白い場です。だからこそ、今まで自分が考えもしなかった斬新なプロジェクトがあったり、思いもしなかった新しい発見が生まれています。「学びの祭典」は、プロジェクトの数が多ければ多いほど、視野が広がり多種多様な学びが生まれる場だと感じています。
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/88518256/picture_pc_64900ed7257c6b4670ba40ec9de889ce.jpg?width=1200)
Q5.今回の京都府Summitを運営する意気込みをお願いします!
【圧倒的熱量‼︎】
対面という場においてリアルな空気感をもって、参加者が互いに熱量を感じながら、意見を共有できるそんな学びの場にしていきたいです。
Q6.京都府Summitに関わる人はどんな人たちですか?
【熱い想いを持った仲間たち】
マイプロジェクトに関わるメンバーは、私も含めて高校生やそれぞれのプロジェクトを応援したいという熱い思いを持った人たちが集まっています。
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/88518366/picture_pc_311d2d570ef3effc7b60c7634135cd1c.jpg?width=1200)
最後に高校生へメッセージをお願いします!
サミットでは1つでも多くの学びを得て、自分のプロジェクトに対して熱い思いをもって取り組んでほしいです。自分のプロジェクトへの素直な気持ちや思いをぜひ私たち、参加者の皆さんにぶつけてください。それだけでも、サミットに参加する意義が十分あると思います。
ー しらすさんありがとうございました!
今回、はじめてお話させていただいたのですが、インタビューを通してしらすさんの高校時代の悔しさから、今の高校生には自分よりのびのびと自分のやりたいことを存分にやってほしい、またそんな場を作っていきたいという思いが伝わってきました。私自身、思うようにいかなかった高校時代があったので、しらすさんのお話に共感を覚えました。だからこそ、今の高校生ために自分ができてることをして、サポートする側として精一杯頑張りたいと改めて思いました。
マイプロに関わる先輩方の熱量に負けないくらいの気持ちで、これから携わっていきたいと思います。
聞き手:高校生マイプロジェクト京都実行委員会 野村真未
★全国高校生マイプロジェクトアワード2022京都府Summit
■日時:2023年1月21日(土)10時〜16時30分
■場所:龍谷大学深草キャンパス及びオンライン
■エントリー期間:2022年11月1日〜12月10日正午まで
■マイプロジェクトHP
https://myprojects.jp
■主催:高校生マイプロジェクト京都実行委員会
共催:京都府教育委員会、全国高校生マイプロジェクト実行委員会
後援:文部科学省、京都市教育委員会、KBS京都、京都新聞