パワポならできる？動画を作ってみたいならこういう方法がありますよ

動画作成をやってみたいと思ったことはありませんか。

• 動画は作ってみたいけど、顔出しはちょっと。

• 声ぐらいなら出してもいいかな。

• 仕事でパワポは使ってる。

• できればお金はかけたくない。

このnoteはこんな人向きです。

簡単に言うと

パワポを保存する際に動画形式(mp4)で保存するだけです。

動画(mp4)で保存

もう少し説明すると、パワポに音声ファイルを貼り付け、
音声に合わせオブジェクトアニメを設定していきます。

アニメーションウィンドウで設定

いわゆる、「プレスコ」という手法になります。

「プレスコ」とは、「prescoring（プレ・スコアリング）」の略で、先に声を収録してから声に合わせて映像を作る手法のことです。映像に合わせて声を収録するアフレコとは真逆の順番で制作します。

声優の仕事である、「アテレコ」と「アフレコ」とは？どんな違いがあるの？

とりあえずやってみた

とりあえず上の操作で作った動画がこんな感じです。

向いている動画の種類

操作を紹介したい場合この作り方はあまり向いていません。
どちらかというとプレゼン的なものに合っていると思います。

動画作成の作成手順

まず用意するものは以下の3つです。
たぶんパワポを持っていれば新しく購入するものはありません。
パワポがなければgoogleスライドでほぼ同じことができそうです。

• スマートフォン：録音

• Audacity(フリーソフト)：音声編集

• PowerPoint：動画作成

１．原稿をつくる

10分の動画を作るにはだいたい3000文字の原稿が必要です。
原稿作成はnoteを利用すればかんたんです。
右上のカウンターを見ながら原稿を書きましょう。
パワポの画面切り替えを意識して文章を考えましょう。
(5枚のスライドなら5章を作るなど)
録音の際、切り目がないと次の工程が大変です。

２．原稿を録音する

作成した原稿をスマホの「録音」機能を使ってファイル化します。
歯を磨いたり、冷たい水を用意して録音を始めましょう。
エアコンや空気清浄機を止めて極力雑音を減らしましょう。
間違った場合は録音を止めず、続けて再度言い直しましょう。
滑舌やイントネーションが気になったらその時もすぐ言い直しましょう。
語尾をはっきり言うことを意識しましょう。

一度やってみるとわかりますが、この作業のやり直しは非常に大変です。
少しでも気になったら、複数パターンを録音しておく方がいいです。