地域内で繋がりを創り、繋がりが仕事になっていく┃起業家ものがたり④
さまざまな困難を経て独立をし、行政との連携まで叶えた久野さん。
「まいぷれ事業」をさらに展開させており、地域情報を発信するラジオ番組やバスケットボールの試合のアリーナMCも担当しています。
そして、地域の人々と密接に関わっているからこそ生まれてくる案件も。
ピザ屋の店長やラジオDJ、サラリーマンを経験してきた久野さんですが、起業した今が一番幸せとのことです!
こんにちは! まいぷれ本部の佐藤です。
ここまでゆる~く連載をしてきた「起業家ものがたり」ですが、今回が最終回となります(泣)。
そんな今回のテーマは、「まいぷれ事業の派生的な拡がり」です。
基本的なお仕事内容は、地域店舗の情報発信のお手伝いなのですが、全国のまいぷれ運営社は、そのほとんどが独自の事業展開もしています。
久野さんが地域活性化に向けて、どんな事業展開をしているか。
地域活性化を自分なりの形で叶えたい方、必見です!!
自分自身のスキルを活かした事業展開
冠ラジオ番組を担当!?
ある時、「まいぷれ」に掲載している地域店舗からラジオ番組へのゲスト出演を依頼された久野さん。
なんと、その時の久野さんの話しぶりがラジオ局員の目に留まり、「ラジオ番組を持たないか?」と依頼が来たそうです!
それもそのはず。久野さんは元々ラジオDJをされており、某大型番組にレポーターとして出演されたこともある程の実力者。
「番組では自分のやりたいことをやらせてもらう」という前提でこの依頼を受けた久野さん。
「まいぷれ」の掲載店をゲストとして呼んだり、地域イベントのことを話したり、この場でも地域情報をどんどん発信しています。
「普段から仕事で地域を回っているからネタに困らないし、『まいぷれ』のことも地域の方にもっと知ってもらえるのが良いところ」と楽しそうに話されていました。
掲載店との繋がりがラジオ番組出演に繋がり、それがさらに自分自身のラジオ番組を持つことにも繋がるとは。
地域内で積極的に活動しているからこその結果ですね!
▼実際のラジオ番組の公式ページがコチラ
プロバスケットボールチームのアリーナMCも担当!?
さらには、なんとB3(バスケットボールリーグ)の「さいたまブロンコス」のアリーナMCも務めていらっしゃいます!
クラブが地域振興にも力を入れていきたいという中で、まさに地域活性化で動いていた久野さんに声がかかったそう。
久野さんのTwitterでは、さいたまブロンコスのアリーナMCとしての活動など、日々地域内で活動している様子が発信されています!
このように、久野さんは自らのスキルを地域貢献に余すことなく活用されています。
「まいぷれ」を軸として地域との繋がりを密接に作ることで、それが新たな仕事にも繋がっていくのは、とても特徴的だと思います。
他のまいぷれ運営者では、Web制作の知識を活かしたり、写真撮影の技術を活かしたりなどなど。
久野さんは「自分では特に何かしたわけではない。声をかけてもらって、それが仕事になり、本当にありがたい」と仰っていました。
今、記事を読んでいるあなたのスキル・経験も、「まいぷれ事業」を通して地域貢献に活かせるかもしれません……!
地域密着だからこそ広がる輪
社会貢献のために大学とも連携
かねてから社会貢献のために大学とも繋がりを創りたいと考えていた久野さん。
何校か声をかけた中で、地域貢献に力を入れていた十文字学園女子大学が「まいぷれとやりたい」と言ってくれました。
具体的には、大学とコラボでラジオをやったり、ゼミでまいぷれを使ったりしているそうです。
ゼミでは、大学生たちが実際にイベントや地域店舗の取材、原稿作成などを行っているそうです。
その活動を通して、大学生が地域への理解を深めることはもちろん、就活にも役立っているとのこと。
実際にお店のことを取材したり原稿作成したりすることは、スキル的にはもちろん、初対面の人と話す「度胸」にも繋がっているんだとか。
▼実際に大学生たちが担当した記事がコチラ
掲載店とのエピソードも数えきれないほど
他にも、地域との繋がりが、別の繋がりへ広がったエピソードはたくさん!
例えば、「食いち」という食を通して地域を盛り上げようとする団体から声がかかったことも。
地域の方々に活動を知ってもらうことに課題があったことから、「まいぷれ」に声がかかりました。
久野さんは、団体に所属するほとんどの飲食店を「まいぷれ」に掲載し、特集ページを組んで発信のお手伝いをすることに。
このページがバズって、「食いち」のことをより地域の方に届けることに成功しているとのことです!
市民の方は地域の面白い活動を知ることができ、団体の方からも喜ばれ、まいぷれとしては売り上げ(掲載料)も立てられるので、皆が嬉しい活動ですね!
時には、母の日のイベントで花を用意したいというゴルフ練習場に、繋がりのあるお花屋さんを紹介することも。
久野さん自身が地域内のたくさんの店舗との繋がりを持っているので、その人たちを繋げることも多々あるそう。
地域の店舗同士が繋がることで、地域の経済そのものが活発になっていくことが嬉しいポイントですね。
もっと活動を大きくしていきたい!
最後に、久野さんに今後の展望を聞きました。
組織化して、人を雇って育成していきたい
エリアも拡大して、もっともっと活動を大きくしていきたいと語る久野さん。
雇用の創出は地域活性化と切っても切り離せないポイントだと思います。
また、ネットが発達して、嘘の情報があふれたり悲しい事件も聞くことが増えたりする今、小中学生のリテラシー育成にも貢献していきたいとのこと。
1人で始め、着実に地域内での繋がりを広げ、さらなる野望も持つ久野さん。
今後の活躍に目が離せません!
記者コメント
最後までお読みいただきありがとうございました!
久野さんの物語を通して、少しでも多くの方に、地域活性化事業で起業する上で気をつけておくポイントや、地域内で活動する楽しさが伝わっていれば嬉しいです。
特に「まいぷれ事業」では、地域の繋がりを創れるからこそ、自分自身のスキルを活かしたり、行政と連携したり、地域を盛り上げる動きにも拡大していくことができます!
そんな「まいぷれ事業」に少しでも興味を持っていただいた方は、下のお問い合わせページよりお気軽にご連絡ください。
久野さんについて詳しいお話や全国の事例、「まいぷれ事業」の詳細など気になることは何でも聞いてください!
最後に、今回の記事にご協力くださった久野さん。
本当にありがとうございました!
▼久野さん独立のきっかけはこちら
▼独立準備中に経験した苦労はこちら
▼行政との連携についてはコチラ
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