行政との連携で地域活性化を加速させる！｜起業家ものがたり③
資金準備、研修を経てついに独立という大きな一歩を踏み出した久野さん。
縁もゆかりもない地域で独立をしたものの、現在ではふるさと納税の代理業務を受託し、セミナーへの登壇も自治体から依頼されるほどに。
一体どのように自治体にアプローチし、行政と組んで事業を展開できているのでしょうか。
こんにちは！ まいぷれ本部の佐藤です。
今回は、ここまで紹介してきた起業家である久野さんの活動を、「行政との連携」に焦点を当てて書いていきます！
「行政と連携して事業を展開したい」「地域活性化を生業としていきたい」と考えている方必見です！
自治体への猛アプローチで急接近！？
ご友人が自治体と仕事をしている話を聞いていたこともあり、自治体との仕事はかねてから考えていた久野さん。
この事業領域があることも、「まいぷれ」事業に決めた理由の1つだったみたいです。
では、どのようにして自治体との接点を作っていったのでしょうか？
久野さんの場合、観光課に月に1回くらい挨拶をしに行っていたみたいです。
そして挨拶がてらイベント情報を集め、実際に現場で取材を行い、「まいぷれ」内で発信をしていました。
▼こうしたイベント情報の発信は現在も行っています。
地元のイベント情報を見られるのは、市民からしても、イベントに関わった人からしても嬉しいですよね！
イベント情報の発信は、特にイベント企画の担当者に喜んでもらえます。
自分が苦労して企画・準備したものを取り上げられる嬉しさは、自治体職員に限らずあるのではないでしょうか！
そして、この挨拶・取材・発信を繰り返すうちに、自治体の職員方に久野さんのことを覚えてもらったそう。
イベント情報の取材、発信ができるのは、地域密着の媒体である「まいぷれ」だからこそですね！
そんな猛アプローチを経て、今ではイベントを掲載してくれという声がかかったり、起業家を支援するセミナーがあれば登壇を依頼されたりするほどに。
何かがあると、まいぷれに頼ってもらえるという信頼関係ができているんですね！
しかも、この自治体との連携は、「まいぷれ」そのものの信頼感にもつながり、営業にも活きているそうです！
自治体との連携を経て順風満帆！
実際はどのような業務をしているの？
朝霞市・志木市の2市から受託を受けているふるさと納税の代理業務が、主な内容だそうです。
具体的には返礼品の開拓や返礼品を紹介するページ作成など、「寄付金額を増やす」ことが業務内容となっています。
しかし、通常業務に加えてふるさと納税の業務まで行うのは、大変ではないのでしょうか？
久野さん曰く、「業務はそれほど大変ではない」みたいです。
通常業務である「まいぷれ」の営業と平行し、地域の事業者へのふるさと納税への出品も提案できるため、効率よく動けていると聞きました。
自治体とのお仕事は毎年絶対に継続されるとは限らないので、本業と並行して進められるのは嬉しいところです。
反響と今後の展望
さて、「まいぷれ」で起業した当初から自治体案件を狙い、アプローチも続けた久野さん。
ふるさと納税の受託を取れるかどうかは未知数であるものの、日々のアプローチを怠らず、懸命に動いてきました。
「市民の方々からの反響も含めて最初の狙い通りにいっている」
今では、本業である「まいぷれ」の営業にも好影響を与え、市民の認知も高くなってきているみたいです。
さらに、自治体から委託を受けている企業から「イベントをやらないか？」と声がかかったり、「まちづくり会議に参加してください」と依頼が来ているそうです。
今後は、声をかけてくれている団体とも協力してイベントを開催し、地域を盛り上げていきたいと語る久野さん。
今後の活躍に目が離せません……！
記者コメント
今回は、久野さんの活躍を自治体との連携に絞って記事にしました。
縁もゆかりもない地域から自治体との連携まで勝ち取った背景には、久野さんの努力に加え、「まいぷれ事業」の全国実績にもあります。
久野さんも実際に、全国の事例を見て、「まいぷれ編集部が行く！」というページを作ったと仰っていました。
久野さんも今では、モデルケースとなっていると思いますが、他地域の事例を真似できたり、実績を活用できるのは大きいですね。
そんなまいぷれに少しでも興味を持っていただいた方は、↓のページからお問い合わせをよろしくお願いいたします！
説明会なども開催しているので、お気軽にどうぞ😁
次回は、「まいぷれ事業」を通して、今を最高に楽しんでいる久野さんの、幅広い活躍をご紹介します！
次回更新をお楽しみに！
▼久野さん独立のきっかけはこちら
▼独立準備中に経験した苦労はこちら
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