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ベトナムに飛び立つ高専生⑥


はじめに

自分の奨励研究を進めるのに忙しくていつの間にか五日分記事をためてしまった高専生です。奨励研究の方を進めまくったおかげで、自分に割り振られたタスクが終わり色々機能をを付け加えたりしてみようかと思っているところですが、他にも今書いているこの記事だったりやらなければいけないことが結構あるので、それらを先に片づけてから機能を付け足して遊んでみようと思います。五日前の記憶を可能な限り思い出しながら書くので今日も楽しんでいってください。

day6

初講義★

今日は昨日参加の許可をもらったH教授の講義に行きました。人生初の大学の講義だったので楽しみすぎて朝の5時に起きました。H教授の授業はプロセスとスレッドという内容で、シングルスレッド/マルチスレッドの構成やメリット、デメリットだったり、ユーザレベルのスレッドとカーネルレベルのスレッドの仕組み、構成を教えてくれました。H教授の英語には大分慣れたため授業のざっくりとした内容は理解できましたが、教えられたことが抽象的なものとして頭に入ってくるので理解したことを言葉にして説明しろと言われるとまだ全然できないです。

講義終わり

日本人学生

授業が終わり奨励研究を進めるために戻ろうとすると、H教授が日本人の学生を紹介してくれました。Iさんと言う方で、H教授曰くハノイ大学の外国語学科以外の科に在籍する日本人学生はIさんを含め二人だけらしいです。思っていたより少なく驚きましたが、同じFIT(Faclty Information Technology)科に日本人の学生がいてすごく助かりました。学科が同じなので、どういう授業がいつあるのかや授業はどんな感じで進むのかなどをたくさん質問しました。Iさんは優しく答えてくれ、その上午後からの授業があるのでついてこないかと提案してくださいました。その授業の内容はjavascriptのnode.jsやexpressについてで、仕組み/論理についての授業だったH教授の授業とは異なりコードの文法やその使い方についての授業だったため理解がしやすくAPIが自作できるとのことだったのですごく興味が湧きました。どうやら授業はlectureとtutorialに分かれるそうで、講義は私が参加したような説明だけの授業なのですが、tutorialは実際に手を動かしたりディスカッションをしたりするらしいので私はどの授業も講義のみの参加にとどめておこうと思います。

 昼ご飯

Iさんと授業に参加する合間、昼ごはんを食べに行きました。Iさんは大学周辺に詳しくわずか180円で写真の通りのどでかい親子丼を食べることが出来ました。味も美味しく値段も安いその上量もたくさんとコスパ最高のお昼でした。そのお店にはたまたまIさんと面識のある日本人4人組がいらっしゃいました。彼らは阪大のベトナム学科?らしく、以前留学としてきたことのあるハノイに今回は遊びとしてきているようでした。外国語学科以外は日本人は少ないと述べましたが、外国語学科に留学としてくる日本人は結構いるようで、日本人のサークルもあるそうです。

コスパ最強丼

夜ごはん

初授業も終え、同じ学科の日本人の方とも仲良くなることが出来ルンルンで宿泊先に戻りました。夜ご飯はナベのようなものとジェンビンと呼ばれる中国の料理でした。ジェンビンと呼ばれる卵のパイのような料理はものすごく美味しく、こっちに来てからバインミーに次ぐ自分のお気に入りになりました。人から作って頂いたご飯に対して文句を言うのは大変失礼なことだと分かっているのですが、もう片方のナベを食べるときは箸を動かすスピードが落ちてしまいました。別に特段まずいというわけではないのですが少なくとも自分にとっては美味しいものではなくその見た目も相まっての速度ダウンでした。周りのみんなは美味しそうに食べていたので、その雰囲気を壊さない用その時は頑張って普通に食べました。親の美味しい料理でしたが肥えてしまった証拠ですね😅(悪いことではないと思います)

手前がジェンビン,奥がナベ

6日目の感想

今日は初授業や、日本人学生との交流だったりと色々なことがありました。特に今日知り合ったIさんは、高校卒業後フロント系のエンジニアとして数年働いてから大学に行きたくなってハノイ大学に入学したらしく、仕事の内容や実際に書いているコードを見せてもらったりしました。コードの説明やその仕組みなどを言語化するのがとても上手い所からエンジニアとしてのレベルの高さが伺えました。現役のITエンジニアとたくさん話せる機会をせっかく得たので、留学中にもっといろいろなことを質問してこの機会をモノにしたいです。今回も読んでくれてありがとうございました!

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