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ベトナムに飛び立つ高専生⑫


はじめに

ベトナムに来てから撮った写真のほとんどが食べ物だという事に最近気づいた高専生です。ベトナムのローカルの料理はどれも100~200円くらいで楽しめるので色々試してその度に写真を撮っていれば写真フォルダが料理の写真だらけになるのも当然です。それに自分は物を食べるのが好きなのでこれも原因の一つでしょう。今日はキュウリ用のプランターを買いに街をSon君と散策したのでその様子を書こうと思います。今回も楽しんで読んでいってください。

day12

プランターをたずねて三千里①

今日は午前中から大学に行って奨励研究の内容を進めていたのですが、Son君がそれに使うある程度育ったキュウリを買ってきてくれたのでそのキュウリ用のプランターを買いに行くことになりました。キュウリと一緒にプランターも買ってきてくれたのですが、キュウリ×2に対しプランターは在庫がなく1個しか買えなかったそうです。ベトナムの街を見てみるとそこら中に何かしらが植えられたプランターがおいてあるので自分もSon君も買い物はすぐ終わるだろうと思っていました。そのため、プランターを買った後に食べる用のご飯を購入してからプランターを探しに出かけました。

後に冷え冷えになる弁当

プランターをたずねて三千里②

まず最初にGoogleを使ってプランターが売っているところを探しましたが、全然出てこなかったのでSon君がプランターを持っている街の人に聞いてまわりました。するとプランターを売っている店がすぐ近くにあるっぽかったので地図で大体の場所を教えてもらってそこへ向かいました。そこでは市場?みたいなのが開かれていましたが、私がベトナムに来てからたまに足を運んでいる市場とは違い、規模は小さめで見たこともない食材が売られていました。そこでSon君がプランターを売っている店はどこかと聞くとイライラしていたのか口調強めでなにかSon君に言い、聞き込みは諦めて自分たちで探すことにしました。20分くらい探しましたが一向に見つからず、お腹も減ってきたのであきらめて帰る事にしました。その帰りの途中Son君が「皆プランターを持っているのにどこで帰るか知らないなんてクレイジーだ」みたいなことを言っていました。

いたるところにあるプランター

プランターをたずねて三千里③

結局プランターも見つからずご飯も冷え冷えであまりいいことはありませんでしたが探している途中、ベトナムっぽい?景色を見ることが出来ました。建物と建物の間にカラフルな手作りの風車が無数に繋がっていてまるでお祭りのようでした。
結局プランターはネットで買うことにしました。ここまでプランターを買うのが難しいとは思いもしませんでした🤕少し見立てが甘かったようですね。

風車で飾り付けられた道

夜ごはん

今日の夜ごはんはオーナーが作るご飯を食べました。有料になったとは言えたったの300円であの量のご飯が食べられるのは外で食べるよりもお得です。今日の夜ごはんにはバナナで作ったカレー?みたいなのが出されました。見た目もあって少し食べるのが怖かったのですが、恐る恐る手を出してみると梅に入っているシソに近い味がしました。どうやらバナナは熟す前の青いバナナを使っているらしく、サトイモに近いような味と触感がしました。他は、日本で言うさつま揚げ(魚の練り物)を魚ではなく肉で作ったような料理やNem Ránと呼ばれる揚げ春巻きがでました。どれも美味しく食べることが出来ました。このさつま揚げ肉バージョンはバインミーにもよく入っているのでこっちに来てから食べることは結構多いです。

バナナカレー?

12日目の感想

気づけばもう2週目の半分です。こちらに来て最初の週は時間の流れがとても遅く感じ辛いと思っていましたが、最近は高専の方も授業が始まりそちらの課題もしつつ奨励研究も進めなければならないので忙しくて辛いと感じる暇がありません。そして忙しいためか時間の流れがとても速く感じ、やらなければいけないことが終わらないのではないかという焦りさえ感じてしまいます。やることは多いですが、やはり海外に来ているので「観光地に行きたい」という気持ちはあるので、そのためにとっととやることを終わらせようと思います!今回も読んでくれたありがとうございました。

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