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あてのない旅①台湾

前回の投稿から2年も経ってしまった。
ブログを書くというのは相当な労力と時間を使うので、もっとラフに、人に見られるということをあまり意識せず書いていこうと思う(それが一番難しいんだよねー)


2014年春、本当になんとなく台湾に行ってきた。

社会人になれば時間が拘束されることは分かっていたし、
自分は奨学金を借りている学生だったので、今のうちにその奨学金で
社会人ではできないであろう「時間を全て自分のために使う」ことができる
ひとり旅などの経験に金を費やそうと考えていた。


1.台北


3月29日の昼過ぎに台北の松山空港に到着。
日本と比べ、蒸し暑い。
空港にいても無駄に時間を過ごすだけなのでとりあえず台北駅へ。


台北駅へ向かうタクシー内


2014年3月は台湾で「ひまわり学生運動」が行われており、台北市内の道は所々バリケードで封鎖されていた。

話は逸れるが、この学生運動の中心人物でもあり、
このひまわり学生運動で国会を占拠したメンバーの1人でもある
オードリー・タンが後の台湾デジタル大臣になるのだから、
自分は結構すごいタイミングで台湾にいたんだなと今になって思う。

台北駅に到着。

まず思ったのが、ほぼ日本。

江ノ電を紹介するコーナー
日本の店多い
日本同様、ラーメン屋は腕を組んで写真を撮らないといけないらしい


ここまで日本を感じると台湾に来た意味がない。
ということで「地球の歩き方」をめくり、なんとなくその場で台東という、台湾の東に行くことに。

前回のタイ、そして今回の台湾、次回のヨーロッパの旅は
スマホなどの電子端末を持っていってなかったので、チケットを買うのにとんでもなく苦労した。

まず自分が話す・聞く英語は中学生レベルで止まっているので、
相手に伝わらない、もしくは相手のレベルが高すぎるとコミュニケーションが取れない。

もちろん中国語や台湾華語も話せないので、紙とボールペンで自分の意思を伝える。

僕「台北から台東に行きたいけど、乗る鉄道は莒光号で合ってる?」
駅員「14:38のに乗れ」
という意味のやり取り。

でもやっとチケットを購入できた!

2.台東へ


台東へ向かう車窓からの眺め

前に座っていた台湾の人に話しかけられたが、肝心の部分で言葉が分からなくてもどかしい。
たぶんそれは向こうも同じだっただろう。
日本人の旅行者?と聞かれたので「Yes」と答えるとチマキをくれた。
ちょうどお腹も空いていたので有難い。

彼は今も元気かな。


結局台東に着いたのは夜21時を過ぎていた。
宿は予約しないスタイル(カッコつけた言い方だが面倒くさいだけ)なので、ガイドブックに載っていた宿に向かうことに。
駅前にタクシーがいなかったから焦ったのを今思い出した。


長くなったので、ここで切ります


続く

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