ミョウジン

趣味のこと。音楽と旅が好き。

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怖い歌詞

個人的に怖すぎる歌詞3曲の紹介+それに纏わる事柄の紹介。 閲覧注意・トラウマ注意かつ読むのは自己責任でお願いします。 1.スガシカオ / いいなり 1999年発売。スガシカオ3枚目のオリジナルアルバム『Sweet』収録。 1枚目のアルバム『Clover』を出したころのスガシカオは、 9曲めの「イジメテミタイ」を"除けば"割と落ち着いている?曲が多いのだが 3枚目ともなると、もうなんというかスガシカオ自身の性癖なのか願望なのかこういう生々しい曲が多めに入ってくる。 このアル

    • あてのない旅⑤台湾

      人生初の台湾旅行なのにも関わらず、 居心地の良さから台東の街に長く滞在してしまった。 さすがにと、ついに台東を離れることにした。 向かうは『千と千尋の神隠し』のモデルとも噂される九份。 早朝、宿の主人に別れを告げ台東駅まで向かう。 空は曇り。少し肌寒い。 スムーズに列車に乗り込みここまでの旅の疲れと寒さから泥のように眠った。 1.九份 九份にほど近い駅『瑞芳駅』に到着。ここからはバスに乗り換えて九份へ向かう。 九份はかつての金の採掘場であったため山間部に位置する。

      • あてのない旅④台湾

        1.温泉へ台東には台湾随一の温泉エリア『知本温泉』という場所があるので行ってみることに。 この旅の拠点としている台東駅付近から向かうには、鉄道かバスの2つの方法があり、僕はバスで向かうことにした。 台東バスターミナルへ向かう前に近所のパン屋でパンと牛乳を購入。 天気が良くて、気持ちのいい日だ。 しばらくするとバスが到着。乗客はまばらだった。 5人ほどの客を乗せたバスは市内を抜けて田舎を走る。 30分ほどすると、明らかに温泉地と分かる場所に到着した。 温泉地を想像すると

        • あてのない旅③台湾

          1.想定外のサイクリング 昨日、中村さんに勧められた『水往上流』に行くことにした。 この水往上流、「水の逆流」を意味しており、水路を流れる小川が流れに逆らい上に登っているという珍スポットらしい。 目的地まではバスで行くことができるらしく、ターミナルでバスを待っていたのだが、なかなか来ない。 痺れを切らし、案内所で聞いてみたところ6月まで運休しているとのことだった。 予定が何もなくなったため、急遽自転車を借りてサイクリングをしてみることに。 この台東エリアはサイクリング専用

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        • あてのない旅〜台湾〜
          5本
        • はじめての旅〜タイ王国〜
          5本

        記事

          あてのない旅②台湾

          1.濃い半日 21時過ぎに到着した台東。 なんとかタクシーを拾い、向かった宿は「金安旅社」。 宿に着いたのは22時を過ぎていたが、宿に明かりがついていて 扉をノックするとおじいさんが温かく迎え入れてくれた。 1泊1200円とか1500円だった気がする。 テレビをつけると台湾の学生たちのデモのニュースが。 比較しても全く意味ないことだが、自分と同じ年代の子たちが 国を思い、一生懸命行動する姿を見ると自分が少し恥ずかしいような気持ちになる。 夜ご飯を食べていないことに気付き

          あてのない旅②台湾

          あてのない旅①台湾

          前回の投稿から2年も経ってしまった。 ブログを書くというのは相当な労力と時間を使うので、もっとラフに、人に見られるということをあまり意識せず書いていこうと思う(それが一番難しいんだよねー) 2014年春、本当になんとなく台湾に行ってきた。 社会人になれば時間が拘束されることは分かっていたし、 自分は奨学金を借りている学生だったので、今のうちにその奨学金で 社会人ではできないであろう「時間を全て自分のために使う」ことができる ひとり旅などの経験に金を費やそうと考えていた。

          あてのない旅①台湾

          花の名前

          秋の花で有名な彼岸花。 ふと、祖母が彼岸花のことを「シーレー」と呼んでいたことを思い出した。 当時の僕は彼岸花には「マンジュシャゲ」という別名があることを知っていたので、花にも色々な名前があるんだな、としか思っていなかった。 彼岸花の別名は方言のものも合わせると1000以上あるみたい。 「死人花」 「地獄花」 「毒花」 これは、お墓によく植えられていることや、花の球根に毒があることに由来するそう。 これを知って、祖母が言っていた「シーレー」は「死霊」から来てい

          子どもの呪文

          誰もが子どものころに唱えた「どちらにしようかな」から始まる数え歌。 私の地元でも歌われていたが、昔からかなり特殊な気がしていたため、 ネットで色々と調べてみることに。 全国の「どちらにしようかな」の歌をまとめてくれたサイトを発見。 少しヒップホップみを感じる。 関西圏ではオナラしがち。 面白いのが歌の前半部分はほとんど全国共通だということ。 そして、神様の部分が大まかに「天の神様」、「神様」、「裏のごんべえさん」、「裏の神様」の4種類に分かれていること。 この「どち

          子どもの呪文

          遅刻する人たち

          スマホや携帯を持っていなかったはるか昔の人たちは「待ち合わせ」をどうやってしていたのだろうと、ふと疑問に思った。 ちょっと前だったらポケベルだったり、駅に伝言板があったりする。 でもそれよりさらに昔の日本で 「〇〇の場所に×時に集合」と言われた場合、自分はそこに辿りつけるのだろうか。 江戸時代を例にとって色々と調べてみることに。 --- まず場所について。 待ち合わせ場所に行くには地図が必要ということで、古い日本の地図を見てみる。 すると、昔の地図は現在の地図のよう

          遅刻する人たち

          トラウマな音楽

          個人的なトラウマソング4曲。 聴いた時の自分の心境や、そのときの状況でトラウマになったのであくまでも個人的な意見です。 1.ニッポニア・ニッポン 「怠け者」初めて聴いた時「なんだか暗いな〜」くらいにしか思っていなかったが、 歌っている方がレコーディング後に失踪していることを知り、怖くなった曲。 出だしの歌詞から暗すぎる。 でもこの90年代の殺伐とした空気感を音楽に乗せられているのはすごい。 shing02の「少年ナイフ」もそういった空気感を感じられるので、気になる方はぜひ

          トラウマな音楽

          はじめての旅⑤【完】タイ王国

          おだやかな時間バンコクは意外と超都会。 交通量が多く、渋滞で動けなくなった車の列をよく見ました。 高層ビルも多くお洒落な服を着た人もたくさん。 でも、ちょっと路地を入れば半裸で野良猫と一緒に日向ぼっこをする人たちなんかがいたりで面白い。 割った瓶を鳥よけに使う豪快さ 最終日はバンコクの街をウロウロすることに。 川沿いを歩いていると両岸に道が現れ、さらに歩いていくと小さな商店も並びはじめました。 心配になる肉 心配になる寿司 ブラブラしつつ、空港へ。 -----

          はじめての旅⑤【完】タイ王国

          はじめての旅④タイ王国

          サンクラブリーを後にし各地を転々とする自分。 タイでの滞在も残り3日を切ったころ、この旅の出発地点でもある首都バンコクに戻ることに。 目指すはバックパッカーの聖地、カオサン通り。 怪しい男カオサン通りに到着した日は暑すぎた。 帰国するのはもうすぐでしたが、たまらずサンダルを購入。 通りは活気に溢れていました。暑さも相まって熱気ムンムン。 お金はほとんど無い旅でしたので、地球の歩き方に乗っていた一番値段の安い宿を目指すことに。日本人宿らしい。あまり気乗りはしませんでしたが

          はじめての旅④タイ王国

          はじめての旅③タイ王国

          1.美しい景色目的地を決めず、アユタヤを出発した後「地球の歩き方」を開くと、 小さく「サンクラブリー」という街の紹介がありました。 ミャンマーとタイの国境近くにあり、モン族という部族が住む街。 直感でここに行こうと決め、地球の歩き方で行き方を調べると アユタヤからだと結構大変なことに気づく。 その日中にサンクラブリーに着くのは不可能と見て、まずカンチャナブリーへ向かいました。 バスで向かう手もあったようですが、地球の歩き方に乗っていることが僕が知る情報の全てです。

          はじめての旅③タイ王国

          はじめての旅②タイ王国

          物足りないアユタヤアユタヤでの3日間はかなり無計画で、今思えばもったいなかったと反省。 朝起きて朝食兼、昼食を食べにゲストハウスを出てあてもなくブラブラ。 タイの3月、4月は本当に暑いです。気温が40度になることもあるので日陰で休憩しながらブラブラ。日本の夏とは違い、朝から晩までものすごく蒸し暑いです。 ゾウ乗りができる場所があったので体験してみることに。 入口に辿々しい怪しい日本語が。 一抹の不安を感じつつ、いざゾウ乗り。 ゾウは意外と皮膚が硬い。そして乗り心地もそこ

          はじめての旅②タイ王国

          はじめての旅①タイ王国

          学生のころ初めて行った海外旅行。 あれから時間も経って、その時の思い出を忘れつつあるので、備忘録としてnoteにも残しておこうと思います。 2013年、当時19歳だった僕は海外旅行(一人旅)に憧れていました。 しかし英語を喋ることはもちろん、聞き取ることも難しい僕にとって 海外一人旅はハードルが高く、渡航先を決めかねていました。 そんな折、親戚と食事する機会がありタイ王国の話に。 ①そこまで英語を必要としない国(裏を返せばタイ語を必要となる) ②タイの田舎は日本の原風景が

          はじめての旅①タイ王国

          どうでもいい笑い

          大好きな漫画家の1人(2人?)に泉昌之がいます。 泉昌之は「孤独のグルメ」で有名な久住昌之が原作、独特な劇画の絵が特徴の泉晴紀が作画のいわゆる漫画家ユニットです。 この2人を知ったのは、いつ頃かハッキリとは覚えていませんが、漫画を本格的に集め始めたのは上京してからのこと。 近所の古本屋で「感情的」を手に入れたのがキッカケです。 昔から自分の中で「漫画」=「寝る前に読むもの」で、 ①あまりに刺激的でないストーリー ②何度読んでも飽きないもの ③クスッと笑える が漫画を選ぶち

          どうでもいい笑い