芸能人の不適切発言について考える
おはようございます。こんにちは。こんばんは。
故事で「蛇足」なんてのがありますが、余計なことをしたばかりに損をする、そんな事例って至る所にあるなあと思うやすべえです。
起こるべくして起きた事故
ここ数日話題になってる件の芸人の不適切発言について、本人よりも世の中的にどうなのってことについて書きます。
一言で言うなら、起こるべくして起きた事故。
なんだっけ、ハインリッヒの法則?とか、こういう言動のやつはこういう事故起こすだろうなみたいなのがまんま当てはまる事例かなと。
話題の人が数年前に芸能事務所を契約解除されたのも、こうなるのが予見されたからなんだろうねえってなる。
そんな人を起用していたテレビ番組とかも同類、数字が取れるからと期待してCM起用してたスマホの会社は一瞬でコンテンツ削除してたっけ。
叩かれるのが嫌な人は、叩かれるようなことを書かなければ良いし、そもそもSNSなんてやらなきゃいい。
一芸に秀でていて、品行方正で、裏も表もなくてって、世の中そんな人ばっかりじゃねーのはみんなわかっていて、それで誰かが失敗したりするとここぞとばかりに叩く。
そーやって本人を叩く人もいれば、この記事のようにその現象そのものに口を出す人も出てくる始末。
組織的にコンプラ教育している環境で、ある程度指導されたであろう人であってもこうなのだから、コンプラ関係のチェック機能がない組織や個人とかで活動している人は尚更気をつけないといけない。
便所の落書きと違ってSNSは全世界に向けて発信されるし、組織の大小問わず発言の責任は負わされる。
万人が品行方正を求められる
僕の好きな漫画に「芸人が必ずしも品行方正である必要はない」みたいなセリフがあって、当時大いに膝を打った。
けれども、そうは言っても気性とかそういうのではなく悪意を振り撒く人は、やっぱり昔から評価はされてなかったんじゃないかな。
SNSが世に現れる前は、芸能人が個人の思考や発想を組織というフィルタを通さず直接発信できるサービスがそもそもほとんど無かった。
例え不適切な発言があったとしても多くの一般人がそれを直接見たり聞いた意する機会が無くて、故に直接叩く機会もまた無かったって方が正解に近いのかねえ。
芸能人だけでなく、組織の一員として活動している人のSNSアカウントは、投稿を公開する前に誰かに承認してもらってからってしたほうが安心安全ではある。
特に品行方正とはいえない人物なら尚更。
なので、最近話題の不適切発言は起こるべくして起きた事故だし、あの人ならそうだよねって結果でしかない。
僕らはそういう国で生きているので、モラルやマナーから外れた時に叩かれたくなかったら、そもそもSNSなんかやらないでいたほうがいい。
数字が取れるからと起用していたテレビ局なんかも、ご意見版みたいな人がでてきてそら見たことかって話をするんだろうなあと。
まとめ
人間性に問題があるって自覚できている人がどんだけいるのかはわからないけど、問題があるならSNSの運用は誰かに任せた方がいい。
自分でやらないといけない人は、チェックリスト作って毎回「この投稿は炎上リスクがないか」を確認するとか、とにかく気を付けるしかない。
そして炎上を恐れるのであれば、晩飯のおかずくらいしか投稿しちゃいけない。
今回の件は有名芸能人だったけど、彼らの投稿をコンテンツとして見ている消費者の人たちも、自身でSNSアカウントを作っているなら自分が同じことをする可能性も考えなきゃならない。
不快な発言をする人、という芸風で活動している芸能人が、品行方正で私生活ではモラルやマナーを守って大人しくしているって風には到底考えられない。
それを有り難がって起用して、そういうコンテンツを面白がって見ている人も、ここぞとばかりに石を投げている人も結局は同類。
あと、僕はおっぱいは大きさに関わらずどんなのも好き。