もし私がワーホリで仕事探しをするならこう動く
私はワーキングホリデービザを使って海外に滞在しつつ、フリーランスの翻訳者(ポストエディター)兼ブロガーとして働いている。
ニュージーランドでは引き続き自分のお仕事を続けつつ、畑を耕すボランティアに参加して野菜と果物を育てる方法を学びたいと思っている。
なので現地でお仕事を探す予定は今の所はないのだけど、もし自分が今現地で仕事探しをするならどういう風に動くだろう?と想像してみたので、思いついたことを書いてみようと思う。
というのも、メルボルンやオークランドで出会った人は口を揃えて「百件以上アプライしても返事がこなかった」「レジュメを配りに行ったらレジュメの山ができてた」と言う。
そんなに難関なのか…ハンター試験じゃんと思ったので、試しに自分ならどうするかを考えてみた。
あくまでも私ならこうするであり結果は保証できないが、どこかの誰かの参考になれば嬉しい☺︎
私が現地で仕事を見つけるなら、レジュメにものすごく気合を入れると思う。
山の一部になるかもしれないけど見られる可能性だって常にあるわけで
だから絶対に手を抜かず、最高の自分を演出できる一枚を作る。
職歴欄は「こういう業務をしました」という事実を並べるよりも「こういうことに気合を入れて業務に取り組みました」という書き方をして業務へのこだわりを見せる。
文章がびっしり敷き詰められていると読む気が失せるので、シンプルで読みやすく、大事なところを太字にして目に入ったキーワードだけで経歴や人となりがなんとなく伝わるようにしておく。
過去に私と仕事をした人に何人か連絡を取って「彼女はこういう同僚でした」というレファレンス(レビュー的なもの)を書いてもらう。
業界にこだわらずに応募するであれば、接客用、オフィス用、飲食用など3パターンくらいは作っておく。
カバーレターは100%つけて、レジュメに記載できなかった分の自己紹介と熱めの志望動機と自分がもし働いたらどう役に立てるかを記載する。
最近だとレジュメをチャットGPTに書いてもらう人もいると思う。
これは便利だが注意が必要で、そのまま翻訳してくださいと入力すると非常にAIくさい文章に仕上がっている可能性がある。
なので
ってGPT先生に前置きした後に文章を入力することをおすすめする。
現地で仕事を得ることのみを目指すとすれば
IndeedやSeekなどの「誰がいつどうやって見てるんだろう」というサイトは一切使用しない。
その代わりFacebookグループや日本語掲示板を1日に何度も開き、更新されて間もない安全そうな求人に一番にメッセージを送ることを目指す。
英語圏でIndeedやSeekを使用すると「VS現地人」になる。
私は勝てない戦をするよりも、現地人が仕事探しの手段としてあんまり使わなさそうなFacebookか日本語掲示板に張ると思う。
個人店は広告費を払ってIndeedに求人を出すよりFacebookなどでひっそりと募集をかけたりすると思うので、そこを狙う。
とはいえFacebookグループは詐欺投稿も多いので注意。
内容が具体的じゃなくて時給がやたら高いものには絶対にメッセージを送るべからず!
それと並行して
ミートアップの無料言語交換イベントに出向いたり、Facebookグループに自己紹介を投稿したりして、とにかく人と繋がる。
そして毎回自己紹介のときに「仕事探し中です★」と必ず言う。
そのとき念の為にカバンとスマホにレジュメを忍ばせておくといいだろう。
もしかしたら目の前の人の職場が募集中かもしれないし、帰国間近で引き継いでくれる人を探しているかもしれないし、告知されてない求人がそこにあるかもしれない。
私は100件応募するより100人と繋がる。
昔トロントにいたときホストファミリーが私に職場を紹介してくれたことがあって、ドキドキしながら面接に行くと「あの人の知り合いだから」とレジュメも見ずに3秒後に採用された。
海外生活は人との繋がりがとても大事だ。
人と出会うことで仕事が見つかりやすくなるし、一生の繋がりができるかもしれない。
まとめると
私がもし現地で仕事を探すとしたら、レジュメに魂を注ぎ、facebookや日本語掲示板に張りつつ人に出会いまくりチャンスを増やすと思う!☺︎