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針金アートの世界再び【MASASHIの針金人形】

先日、MASASHIによる針金アート作品の展示を観に行きました。今年はどんな作品が見られるか楽しみです。

池袋 CYCAD BREWING

展示場所は、東京メトロ副都心線要町駅から徒歩4〜5分のCYCAD BREWING。初訪問でしたが、南国リゾートのような外観です。

針金人形 展示スペース

中に入って右側に長いバーカウンターと、テーブル席がいくつかあり、真っ直ぐ進むと針金人形がズラーっと並んでいました。壁面にも飾ってあり、空間も広く見応えがありました。

針金人形 新作

去年の展示では見られなかった、もふもふモールを使った針金人形です。クリっとしたお目目がとてもチャーミング。どことなくミニオンのような愛くるしさがあり、筆者には新鮮な作品でした。

針金人形 昔の作品

異彩を放っていたこちらの針金人形は、昔に作ったものだそうです。訪れた人の中でも、外国人の反響が特に良いと聞きました。

針金アートと聞くと、装飾がない無機質な作品をイメージする人も多いかと思いますが、昔の作品はまさにそんな感じです。

針金人形 壁面
針金人形 壁面

壁には手のひらサイズの針金人形がたくさん掛けられていました。前回の展示で見たことのある作品もあれば、見たことのない作品もありました。

一体一体よく見ると、非常に細かい手作業で作られていることが分かります。顔の形、スタイル、色合わせも、個々に違った魅力があり、見てて飽きないです。

針金人形 星シリーズ
服を着る針金人形

星シリーズは前回の個展で、筆者が惚れた作品です。顔が星の形であることから、星シリーズと名付けられています。白黒のカラーリングで、ジャンクな雰囲気がたまらなくカッコいい、立体的な針金人形です。

被服姿の針金人形は今回初めて見ました。布を切って着せているとのことです。サイズ感もピッタリですし、和柄のデザインも良い感じにハマっています。

セクシーな針金人形

ナイスバディの針金人形を発見。猫のようなルックスに、スカートとベルボトムを掛け合わせたようなデザインはとてもアバンギャルドです。尻尾の先端に付いているモールが可愛いワンポイントになっています。

基本的にどの針金人形も立体的で高クオリティーですが、この作品は針金の折り方や合わせ方が特に繊細で、今にも踊り出しそうなリアリティーを感じました。ポージングもイカしてます。

空飛ぶ二刀流の針金人形

一番目を惹いたのが、こちらの剣を持った針金人形です。しかも二刀流。カラーリングがピンクなのも振り切ってて良いですね。遊戯王のサイコショッカーが剣を持ったら多分こんな感じだと思います。

針金の眼鏡

針金で作られた眼鏡は初めて観ました。どこからアイデアが湧いてくるのか、唯一無二のデザインは驚愕の一言に尽きます。

針金の眼鏡 試着

記念に試着させてもらいました。この姿で真夜中歩いてたら、「ちょっとお兄さん」と警察に声を掛けられるやつですね。

針金人形

今回もたくさんのインスピレーションをいただきました。改めて、針金アートの世界は奥が深いと感じます。

針金人形も原型は一本の細長い金属なわけで、素人の筆者から見れば神業です。

MASASHIの公式Instagramで、これまでの作品が閲覧できるので、興味がある人は是非チェックしてみてください。

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アノニマスDTM編集部
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