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高額のギグバッグって、実際どうよ?【MONO M80 VERTIGO】

アノニマスDTM編集部でございます。

タイトルの通り、今回はギタリスト向けです。エレキギターのギグバッグを購入するにあたり、

「ぶっちゃけケースに高い金払う必要ある??」

と、疑問を抱いたことはありませんか?
ありますよね?

そんな読者様のために、筆者直々に高いギグバッグを買ったので、じっくりと検証してみます。

Amazonは価格崩れしてますが、定価は3万そこそこするMONO/M80 VERTIGOです。

まあね、これを高額品と言って良いのか、皆さんの金銭感覚は分かりませんが、一般レベルで考えたら高いと思いますよ。

MONO M80 VERTIGO
背面

ロゴが特徴の背面は、キルトデザインの他、耐水性の高いアウターシェルを使用しています。

MONO M80 VERTIGO
側面

側面のグリップはクッション性に優れており、重量負荷を軽減してくれます。

MONO M80 VERTIGO
前面

ショルダーストラップは肩に程よくフィットし、ソフトなシェルは背中の輪郭にピタッと密着します。背負い心地は、不思議とリッチな感覚。ハイコストマジック?

MONO M80 VERTIGO
底面

「おいおい靴かよ」と見間違うレベル。Merrellのスノーブーツみたいですね。厚手のラバー素材を使った底面は立てかけ時の安定感、下からの強い衝撃にも備えた設計です。

MONO M80 VERTIGO
ジッパー

ジップはアンチスキップ式です。窪みがあるだけなのに、開閉時の引っ掛かりが少なく「こんなにも違うか…」と、感動しました。

MONO M80 VERTIGO
背面-収納ポケット

カバー付きのMacBookPro/13インチがすっぽり入ります。

MONO M80 VERTIGO
背面-収納サブポケット

こちらはギター弦のパッケージが2枚入る程度です。

MONO M80 VERTIGO
内側

メインの収納口は手触りの良いプラッシュ地(ビロード)です。

MONO M80 VERTIGO
内側

前後にサポーターが付いているので、持ち運び時の揺れや擦れを防いでくれます。筆者の決め手はこれでした。

Ovation Breadwinner

早速、ギターを収納してみようと思います。筆者のギターはビザールタイプのため、しっかり固定されるギグバッグでないと故障する恐れがあります。通常のギグバッグでは丁度良いものがなかなか見つからず、行き着いたのがMONOでした。

Ovation Breadwinner
ギター収納

ヘッドに多少余裕はありますが、収納後、ケースを揺らしても中身はしっかり固定されているようです。

ギグバッグ イメージ

今まで7〜8千円程度のギグバッグを使ってた筆者からすると、機能性や質感がレベチです。

肩を含め、身体全体への負荷が少なく、中でギターが揺れる心配もないので、持ち運び時の安心感は絶大です。

一つ注意点ですが、VERTIGOのジッパーは底辺まで開けられないので、真上からギターの出し入れをしないといけません。そのため、ケースはきちんと開いておかないと弦がサポーターに擦れる懸念があります。

それ以外は申し分ないので、総合評価としては95点ぐらい。高額ギグバッグは、値段相応の恩恵があると実感出来ました。

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