メロディアスなモジュラーシンセ:「Ensemble Oscillator」の勧め
モジュラー特有の電子音ってカラフルなサウンドに仕上げるのが難しいですよね。
小規模なシステムの中でも華のあるサウンドが出せるモジュラーがあればなーと色々探した結果、私が行き着いたのは4msの「Ensemble Oscillator」(以下EO)です。
EOはベーシックなサイン波にFM、ウェーブの他、フィルター等を備えており、和音と倍音のポリフォニックボイスを簡単に出すことが出来ます。スケールやピッチのバリエーションにも富んでおり、ポップから実験サウンドまでジャンルレスな使い方が出来そうです。
というわけで、EOを使ったサウンドメイクを動画にしてみました。大分耳レイプな内容になってるので、ご試聴される人は音量小さめに聴くことをおすすめします。
一度使えば分かるのですが、メロディーがユニークすぎてパッチング中に吹きましたwww 「え、こんな感じになるの?!」みたいな、もちろん良い意味でね。
シーケンサーやクロック内蔵のVCOなど、他のCVを各チャンネルにアサインすると、更にユニークなメロディーを作り出すことが出来ます。個人的に一番グッとくるポイント。
MutableのPlaitsなどと比べかなり癖が強く、SElectronicsのGRAINYCLAMPITに色付けしたみたいな感じです。
多少慣れが必要かなーという印象でしたが、物にすればかなり独創的なサウンドメイクが出来そうです。
以上!
いいなと思ったら応援しよう!
ここまでお読みくださり、ありがとうございます。よろしければサポートもお願いします。