DTMデスクの選び方【DTM】
アノニマスDTM編集部でございます。
DTMをするにあたり、デスクを新調するか、今までのものを上手く使うか迷われるDTMerは数多いと思います。
元々DTMをするのに支障がないデスクを使っている人は問題ないでしょう。しかし、一般的なデスクでは面積や構造の都合上、機材の配置に困る場面が出てくる場合があります。
そこで、本記事では筆者の経験談も含め、DTMデスクの種類、選び方や買い方について書いていきます。
コスパ最高! ゲーミングデスク
シンプルな天板のゲーミングデスクは、到着後、すぐにセットアップが完了します。ゲーマー向けではありますが、コスパが良く、設置機材が少ない場合、DTMデスク入門としては最適です。
在宅ワークにも! 引き出し付きDTMデスク
メインとサブの天板に加え、小サイズのMIDIキーボードもスライダーに収納出来る引き出し付きDTMデスクです。モニター、スピーカー、コンパクトサイズのアウトボードなど、小規模なセッティングで完結するDTMer、普段在宅ワークが多い人にもおすすめ。
堅牢、そして機材美を彩る! DTM専用デスク
筆者も愛用するKWD-100は、1U以上のアウトボード、49鍵のMIDIキーボードを持っている人など、そこそこ機材が揃っているDTMerにおすすめです。
少し前に撮った写真ですが、筆者のデスクです。MIDIキーボードはNative InstrumentsのKOMPLETE KONTROL S49です。恐らくメーカーによっては、61鍵も引き出しに格納出来ると思いますが、寸法は要確認です。
ちなみにKOMPLETE KONTROL S49はスライダーに収納すると、ある程度前に引かないとディスプレイが見えないので非常に操作しづらいです。そのため、KWD-100を購入検討される場合、MIDIキーボードはシンプルなタイプのものを収納することをおすすめします。
シンプルなMIDIキーボード一覧(49鍵)
最上部の天板にモニターとスピーカーを配置する場合、サイズは意外と限られます。筆者は27インチのモニター+4インチのスピーカー(×2)を配置していますが、ジャストサイズです。こちらも寸法は要確認です。
組み立てにはそれなりに時間が掛かるので、多少なり根気も必要ですwww
筆者のモニターとスピーカー
マルチタスクにも! L字型DTMデスク
L字型のデスクはマルチタスクを抱える人、物をたくさん置きたい人に向いています。PCやモニターが複数台ある場合はKWD-100のようなデスクでは配置に限界があります。
L字型は天板の面積に余裕がある分、ストレスフリーに作業が出来ます。ゲーミング環境とDTM環境の両立も可能なため、ゲーマー兼DTMerにもおすすめです。
鍵盤弾き必見! 88鍵対応のDTMデスク
88鍵対応のデスクは案外ラインナップが少ないです。ZaorからComboDesk 88というDTMデスクもありますが、現在は入荷未定の状況が続いています。
MD1560はコスパに優れていますが、キャパは大きくないのでアウトボードやPC周りの配置はスマートに行う必要があります。「88鍵が収納出来ればとりあえずOK」という人は選択の余地有りです。
あると嬉しいPC周辺機器
最後に
DTMデスクの目的によって選び方は人それぞれですが、購入前に寸法をよく確認することを怠らないようにしてください。持っている機材の寸法を把握し、DTMデスクは特に以下の点を優先的に確認しましょう。
それでは、みなさん良いDTMライフを!