№182【2分で読める】日々の暮らしにクスっとエッセイ『燻製』
ある日の夕方、予期せぬ避難訓練が行われた。
これにより慌てず騒がず移動できたのは、わが家の小鳥、キンカチョウたちのみ。
舞台はわが家のリビングならびに台所。焦げ臭いとともに煙が・・・。
「あ! 鍋焦しちゃってる~! ごめーん!」
窓という窓を開け、何も考えずウチワをバッタバタ。それに驚いた小鳥たちが一斉に飛び立った。
「ひょーっ! 重ね重ね、ごめんなさーい!」
非常時には落ち着くことが肝心だと思い出した。
原因は蒸し料理をしていた鍋の水加減を盛大に間違えたから。過去最大級のモクモクと鍋の焦げ具合にワタクシ肝を冷やした。
※
ほぼ丸一日たった今もまだ臭う。
小鳥は何も言わないけれど、燻製が好きなダンナには
「いいねこの状況。何を食べても燻製」と、うっすら皮肉られる。
とほほ。
恥ずかしいので現場写真は撮影しておりません。悪しからず。
※※※
猫を想う(_,'" ▽ ")さん
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