見出し画像

2024.02.06 猫を抱いて像と泳ぐ 小川洋子

猫を抱いて象と泳ぐ

著者: 小川 洋子
ナレーター: 谷合 律子
再生時間: 12 時間 5 分
リンク

    • 総合評価(10段階):6

    • 読み応え:★★★☆☆

    • 設定:★★★☆☆

    • 感動:★★★☆☆

    • オリジナル指標「余韻」:★★★★☆

    • コメント:「ながらオーディブル」の私には乾燥を述べるほど読み込めておりません。とても静かに、優しく流れていく世界観は心地良いけれど、時代や場所設定が掴みづらく、自然に入り込めないかんは否めない作品でした。一度、この本をパラパラめくってみようかな。

    • 総合評価(10段階):8

    • 読み応え:★★★★☆

    • 設定:★★★★★

    • 感動:★★★★★

    • オリジナル指標「余韻」:★★★★☆

    • コメント:チェスの事はよくわからないけど将棋みたいなものかな?と言うにも将棋の事がわからない男にさえ沁みる話でした。
      優しさや美しさだけを切り取らず、残酷さや汚さの中で表現されているが、不遇な運命にお涙頂戴では無い、すごく綺麗な話だった。
      泣けるから読んでみて!すごくいい話だから!感動するから!とかいう安っぽいオススメの仕方は合わないが、一度読んだら、繰り返し読む程いい奴になれる話。

    • 総合評価(10段階):3

    • 読み応え:★★★★★

    • 設定:★★★★☆

    • 感動:★☆☆☆☆

    • オリジナル指標「世界観」:☆☆☆☆☆

    • コメント:読み進めるのが苦痛だった。自分には合わない作品。世界観が掴めず、それが雑音になりピンとこなかった(日本じゃないのにお子様ランチ?みたいな)。でも評価されている理由もなんとなく分かる。読書スキルの低い自分に合わないだけ、という印象。
      ---以下読書会後追記---
      雑音に感じていた違和感の箇所(お子様ランチ、デパート等)はあえて表現されているワードだと気づき、一皮、、は言い過ぎで0.3皮くらい剥けました。3→x(再読したらかなりアップしそう)。

▼指標解説:★☆☆☆☆<★★★★★
 読み応え: 読みやすい<読み応えあり
 設定:定番 < 独創的
 感動:快適 < ストレス高い
 オリジナル:読者が独自の指標を毎回提示する

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
次回の課題図書はこちら


誰か―Somebody

いいなと思ったら応援しよう!