「この3つをそろえるだけ」。字が書きやすくなる簡単ルール
こんにちは。ペン字のきみこ先生です。
暑いですね。6月なのに、各地でいきなり梅雨明けして、びっくりしています。とりすぎかな、と思うくらい意識して、水分補給しましょう!
(わたしも2Lのペットボトルを目の前においてnote書いています)
さて、みなさん、いかがお過ごしですか?
さて、「美文字になりたい。でも時間がない」というお悩みをよく聞きます。
今日は「時間がない!!」という人に向けて、とっておきの美文字ルールをレクチャーしたいと思います。
「これをそろえておくだけで、びっくりするくらいキレイに書ける」
という内容です。
そのルールは生徒さんからもとっても好評で、心の底からオススメのルール。
しかも、「そろえるだけ」!
練習は不要(笑)
ぜひ、サクサクっとそろえてみてくださいね。
この3つをそろえよう!
じゃあ、何をそろえるの?
いまからお伝えする3つのルールをそろえると、どんなことが起きるのでしょうか?
→→とにかく【書きやすく】なります!!!
書きやすく?はい、そうです。ペンがスラスラ動かしやすくなります。
字がニガテな人の大半は、
「書いている状態がそもそも大きなストレス」だったりします。
・というか、書く前からどんよりストレスを感じる
・思うように字が書けない
・今日選んだペン、書きにくい気がする・・
・アレレ、、今日はいつもより字が汚い気がする(^^;
(いつもはもっといい字が書けるのよ・・?)
など・・・ストレスフル。。
これでは辛いですよね。
書いている状態がストレスな人は、
【環境をととのえる】ことが大切です。
いかに、心地よく、スムーズにペンを動かすことができるか。
今回紹介する3つの簡単ルールを「そろえるだけ」で、
ストレスなく、快適にペンを動かすことができる環境がととのいます。
では、それぞれのルールを一緒に見ていきましょう。
スタートです。
ルール① 書きやすいペンをそろえる
普段、何気なく選んでいるペン。
売り場に行くとたっくさんのペンが並び、試し書きもできます。
今回は、【書きやすくてキレイに見えやすい】というポイントでペンをご紹介します。
→→まず用意してほしいのが、太さ0.5以上のゲルインクペンです。
ゲルインクペンは、特に字がニガテな人は、まず用意してほしいペン。
ゲルインクペンは、油性ボールペンにくらべて、
インクがムラになりにくいので、
字を書いたときにキレイに仕上がります。
「字をきれいに書きたい!」
「人に見せる書類、手紙が書きたい」というときに、
特におすすめ。
・サラサ
・パイロットG-2
個人的に、特にこの2本がおすすめです。
ルール② ソフト下敷きをそろえる
普段、字を書く時、下敷きを使っていますか?
「下敷き・・・はて。あ!小学生の頃、つかってたなぁ。」
と思い出した方もいるかもしれません。
小学生のころ、学校の授業で教科書・ノートとセットになっていた「下敷き」。
この下敷き選びに美文字の秘訣が隠されています。
ポイントは【素材】
字がキレイになりたい人は、「ソフト下敷き」をおすすめします。
やわらかい土台(=ソフト下敷き)の上に紙を置いて字を書くと、とっても書きやすいんです。
文字には、いろいろな線の書き方があり、
・線をピタッと、止める
・線をピッとハネる
・線をゆっくりと、はらう
「トメ・ハネ・ハライ」とよく言われますが、つまりは【美しい文字には緩急】があります。
ゆっくり~はやい~など。メリハリですね。
さまざまな動きを書きたいときに、役立つのがこのソフト下敷き。
やわらかい土台をつくってあげると、
トメ・ハネ・ハライのような線の緩急が書きやすくなります。
つるっつるの机の上で字を書くと、すべりやすく書きにくいので注意。
ぜひ、使ってみてくださいね。
↑萩原愛用のソフト下敷きはこちら。
ルール③ 紙を置く位置を〇〇にそろえる
最後は、「紙を置く位置」。
字を書くことがニガテな方の傾向として、
・横書きで書くと、右上がりになってしまう
(書いたあとに気づいてショック・・)
・字がガタガタにゆがんでしまう
こんなお悩みがあります。
その方たちの共通点に「紙を置く位置が正しくない」ことがあります。
では、ここでクイズです。
字を書くとき、紙をどこに置いていますか?
・・・・・
正解はこちら。
補足すると、「利き腕の延長線上に紙を置く」。
なので、右利きの人は、右腕の延長線上、
左利きの人は、左腕の延長線上に紙を置きます。
紙は、体の正面に置きません。
体の正面に置くと、書いている文字が手で隠れてしまい、
姿勢がゆがんでしまいます。
そして、字がガタガタに曲がってしまっているのに気がつかず・・書き終わった後に気がつくのです。
自分の利き腕の延長線上に紙をそろえるだけ。
これだけで、もっともっと字が書きやすくなりますよ!
いますぐできるルールなので、さっそく今から変えてみましょうね。
「そろえるだけ」ルール、いかがでしたか?
いかがでしたか?
ペン・下敷き・紙を置く位置この3つを「そろえるだけ」。
簡単にトライできる内容ばかりなので、ぜひお試しくださいね。
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いつでもお待ちしています。
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すべてきみこ先生本人が読んでいます。お返事もしています^^
もっと、美文字ルールが知りたい!と思った方は、
こちら本がおすすめです^^今回紹介したルールも収録されています。
ではでは、またお会いしましょう~~
ペン字のきみこ先生(萩原季実子)でした。
誰でもペン字が上達するステップとゴールがわかる「まいもじマップ」はこちら。