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【ドラフト予想2021〜横浜DeNA〜】オススメは達孝太の一本釣り


いよいよ今日の午後となった2021年ドラフト会議。今回は横浜DeNAベイスターズの1位指名の予想とオススメの選手を紹介していく。

ドラ1は投手一択!

今シーズン、三浦大輔新監督のもと新たにスタートを切ったDeNAであるが首位とは20ゲーム差以上離されての最下位に沈んでいる。

原因としては投手陣の崩壊だ。見事なまでに全てのスタッツがリーグ最下位である。対照的に打撃陣は全てリーグ2位と奮闘。投手陣の補強は必須なのである。
そういった状況や、過去のドラフト路線を見る限り各紙の報道通りに
・山下輝(投手/法政大)
・佐藤隼輔(投手/筑波大)

のどちらかを一本釣りする可能性が高いだろう。

実績の佐藤か!勢いの山下か!

法政大の山下はここに来て評価を上げてきた。1年時にトミージョン手術をしたことや、それに伴い実戦経験が乏しいことがマイナス評価となり1ヶ月前までは大方が「上位候補」という位置づけだった。
 しかし、ドラフト直前にして事態は急変。昨日10日の立大戦では最速152㌔をマークし7回2失点。一気に1位候補に躍り出たのだ。一本釣りを狙ってDeNAが指名しても驚きは無い。

 反対に筑波大の佐藤は怪我により1位指名を見合わせる球団が出てくる可能性が高い。しかしDeNAにとっては一本釣りのチャンスだ。大学2年時から日本代表に選出されるなどポテンシャルは間違いなくトップクラスで、米国代表相手に5試合6イニング無失点とメンタルも強靭。怪我さえ完治すれば今永らとローテを組める能力はあるだけに指名してもおかしくないだろう。

オススメは達孝太の一本釣り

このようにここまで即戦力左腕の指名を予想してきたが、個人的にオススメしたいのは
・達孝太(投手/天理高)
の一本釣りである。

チーム防御率が最下位だけにあって、急いで先発陣を整備したい気持ちは分かるのだが冷静に考えて欲しい。エース今永を筆頭に、濱口・大貫・ロメロ・京山・坂本・上茶谷・石田・阪口・宮國・有吉などと先発候補は沢山いるのだ。さらには来年、東の復帰も期待できる。ここの底上げが1番の補強に繋がるのでは無いか。
 また、今永・濱口・坂本・東・石田と正直これ以上左腕は必要無く、なんなら右腕の方が足りていないため右のエースとなれる逸材を指名するべきだと思っている。
 森木や風間・小園の3人は指名が重複する可能性が高い。そういったことから、重複を避ける傾向にあるDeNAは達の指名がオススメだ。

以上が私の予想である。
達の一本釣りは突拍子もない予想だったと思うが彼はダルビッシュになれる素材だ。使命に期待したい。

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