短歌12〜やっとこの時が来た
私が車の運転免許を取ったのは20歳の頃。
社会人になる前に取っておいたほうがいい、という家族の勧めで取ったようなもので、特に車好きとか、アウトドア派というわけではない。
そんな気持ちで取ったので、せっかく免許はあるものの、それから20年位はペーパードライバーだった。
運転するきっかけは、長男のサッカー。
サッカーの試合に行くには親の送迎が必要となり、それは皆で協力してやらなければいけないから。
これを機に私は少しずつ運転するようになり…
でも未だ高速道路は乗ったことないし、2車線道路もなるべく避けている。
この程度と運転力でも、子どもたちの送迎くらいなら務まった。
雨の日や遅刻した日、荷物が重たい日、寒ーい日…
ちょっとしたことで、駅まで送ってくれ&迎えにきてくれという息子達のリクエストに7割方応えてきた。
でも私には、送り届けてくれる人はいない…
なんか不公平…
それが、ついにやってきたのです!
私を迎えに来てくれる王子様?が!
浪人の末、大学生になった息子。
免許は2年生になってから取ったので、本当に長らく待たされましたが、
ついに、母を駅まで迎えに来るという快挙を成し遂げたのです!!←大袈裟(^_^;)
雨の日は、誰かが迎えに来てくれると嬉しいもの。
やっと、私にもこの時が来たかと思うと、感慨深い出来事なのでした。
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