短歌〜6 子育ては夢見る間
今日は成人式ですね。
新成人を迎えられたみなさま、おめでとうございます。
そして、大切なお子さまを20年守り続けたお母さん、お父さん、おめでとうございます。
わが家も、昨年長男が成人を迎え、まだ独り立ちはしていないものの、親として、やれる事はやり尽くしたかな…と、肩の荷をおろしたものです。
今思えば、
息子を育み、語りかけ、
抱きしめて、あやし、
一緒に泣いたり笑ったり…
あっという間の子育てでした。
時間の経過は不思議です。
可愛いかった息子が、いつの間に
ニキビが出来てヒゲが生え、
眉も凛々しい青年になったのでしょう。
それはまるでアハ体験のような、魔法の時間でした。
今子育て真っ最中のお母さん、お父さんにとってはまだまだ先の長いゴールラインに思えるでしょう。
私もまさにそうでした。
でも振り返ればあっという間の、夢見る間ほどの時間なんです。
不思議なものですね。
誰よりも一番そばで見てたのに
アハ体験のような二十年(歳月)
この先の20年もあっという間の、夢見る間…
なのかもしれません。