【好きなうた】lipstick / Helsinki Lambda Club
Helsinki Lambda Clubの特に好きな曲はたくさんあるんだけど、lipstickは最近になって急激に好きになった曲。
YouTubeで聴く
(ヘルシンキってYouTube premium入ってなくても全曲公式YouTubeで聴けるの。)
キャッチーな曲ではなくて、なんとなく聴いてた曲だったんだけど、詩をちゃんと聴いてみたらすごくしっくりきた。
なんとなく付き合った恋人への気持ちってあんまり持続しないよね、って曲(と勝手に解釈している)
希薄になってく関係をなくしがちなリップスティックに置き換えるところがなんかすごく自然でうまいよなあ。曲の落ち着いた感じも、なんかこう淡々とした感じが伝わってくる。
やっぱり薫さんの描く詩と曲が好きだなあって、しみじみ思ったのです。
特に好きな部分↓
ドラッグストアで出会った君は
白い肌に レモンの匂い
出だしから好き
三週目のlipstick ポケットに入れて消えた
八週目のlipstick 口に当てて折れた
八週目のlipstick 強く当てて折れた
サビでのの時間経過の描きかたも、
夏が来たら君のことは ほんの少し
どうでもよくなる
この感じもなんか気持ちがリンクするし、
目配せして 帰った道 祭りの後 国道沿い
ここからの曲の走りかたも好き。
このじめっとした季節になんだか合うんだよな…。
曲考察でもなんでもないな。好きという気持ちだけ残す。
らぶ。