素敵な大人とは
就活を始めてみて思うのは、キラキラした大人を見ると、その会社自体も素晴らしいのだなと思うこと。
言っている一つ一つの言葉に重みがあって、態度が凛としていて、仕事というものを1つのミッションとして真剣にやっているのだという姿勢が伝わってくる。
では、そうではない大人もいるのだろうか。いや、むしろそうでない大人の人が多い気がする。
街中で下を向きながら歩いている大人、朝の通勤電車でため息をついている大人、ちょっとしたことにイライラしていて怒りを周囲に巻き散らす大人。
そんな人たちを見てしまうと、心に余裕がないのかなと思ってしまう。大人になると、仕事や家庭や人間関係などで疲れ果てていってしまうのか。
心に余裕がなく、周囲に対して怒り散らす大人を見て、僕はそんな大人にはなりたくはないなと思ってしまう。
大人ってどういう人なのであろうか。
素敵な大人ってどんな人なんだろうか。
僕は、大人ってもっと自由なものだと思っていた。自分のためにお金を稼いで、自分のために好きなことがやれて。
いつしか周りの目や、ルールというものに自分を縛り付けてしまって、小学生の時のようなキラキラした目と心を失っているようだ。
そんな大人を見ると、若い世代の人たちは大人というものに不安を感じてきてしまうんじゃないか。大人になるってことが辛いことや大変なこととイコールにされてしまうんじゃないか。
自分はどんな大人になりたいだろうか。
ステキな大人って何なのだろうか。
大人になれてない僕だからこそ、こんなことが言えているのかもしれない。自分自身、経験したことがないことに対して、意見を言うのはあまり好きではないが、同じように思う若者は多いのではないだろうか。
自分は目の前のことに全力で走っているだろうか。やるべきことをちゃんと考えて、やってみようって行動しているだろうか。
僕はステキな大人になりたい。
僕が思う素敵な大人は、
後世に何かを伝えていけるような良き人格者
だと思っている。
人の良さは、器の大きさ。
素敵な大人になるには、色んな経験や困難にぶち当たって、それを乗り越えてからこそ身につく自信と心の余裕を持っている必要があるのではないかな。
そんな素敵な大人に一歩ずつ
近づいていきたい。