消しゴムマジックって何だったんだろう。
「消しゴムマジックで消してやるのスァ↑」
こんなCMが一時期よく流れていた。
今は見ることのない某YouTuber?芸人?がやっていたアレ。
ちょうどそんなタイミングで私もGoogle pixel7に変えたこともあって、消しゴムマジック機能にはワクワクしていた。
で、試してみた。
結局、面白がって使ってみるのは最初だけで、それ以降消しゴムマジックを使うことはなかった。
どういうときに使うのかがイマイチわからない。
不要物が写らないように写真を撮る方が早いし、あとから消すと不自然な部分がどうしても残ってしまう。
最初からなかったかのような編集はさすがにできない。
かなり自然に近い消し方はできてるとは思うけど、自分の中に残る違和感がどうしても消せない。
そういえば、消しゴムマジックはGoogle pixel独自の機能ではなく、Googleフォトのアプリを持っていれば誰でも使えるんだった。
というわけで、以下に消しゴムマジックのビフォーアフターを載せてみる。
コカコーラの自販機を消してみた。そこに自販機があったであろう残像がハッキリと残っている。
消しゴムマジックの精度はこれが限界なので、私には用途が見出せなかった。
消しゴムマジックをゴリ押ししていたGoogleのあのCMを思い返してみると、これぐらいの精度でよくあれだけのゴリ押しをしていたなと思う。
そして、Google pixelの独自機能のような誤解を与えかねないCMだったなと。
今ではすっかり消しゴムマジックには触れなくなり、逆に、あたかもそこにいたかのような合成機能が簡単にできます的なCMをやってる。
よくまあ次から次に考えるなと思う。
マーケターってすごいな。