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遠征明けの月曜日。
21、22日の土日で、1泊2日のサッカー遠征に行っていた息子。
日曜日は家に帰ってきたのがなんだかんだで20時前。
駅に着いたところまではまだ気力が残っていたみたいだけど、お風呂に入ったあとは2日間の疲れがどっと出たようで、生気のない顔をしていた。
無理もない。
2日で計10試合以上もこなしてきて、2日目の終わりがけにもなると、どのチームにも足を引きずって歩いてる選手が多数見受けられた。
息子も、最後の試合の途中で足首を痛めたようで、珍しく自分からコーチに交代を要求していた。
気力も体力も2日間ですべて出し切ってきた息子。
そんな遠征明けの月曜日には、なんと終業式がある。
なぜ先週の金曜日で終わりにしなかったのか謎が残るが、いつもならわりと朝はすんなり起きる息子もさすがになかなか起きられず。
妻が、学校に置いてある荷物だけでも取りに行くかと提案したところ、今日はそれでって感じでランドセルを持たずに学校に向かった。
その後、ランドセルなしで学校にそのまま登校していったと妻からLINEがあった。
学校にいる数分で気持ちの変化があったようで、そこで頑張れた息子に成長を感じた。後押ししてくれた友だちの存在もあったようで。
ランドセルも持たずに登校したことで同じクラスの子たちをざわつかせたみたいだけど、それもまた思い出のひとつ。
息子と同じチームに所属していて学校がちがう子がいるんだけど、私の通勤ルートで度々その子を見かけることがある。
遠征明けの月曜日にも、友だち同士で歩きながら元気に登校している姿を見かけた。
みんな頑張ってるんだなと、子どもたちから元気をもらった月曜日の朝。
土日で往復3時間の道を2往復した私も、月曜日の朝はめちゃくちゃ怠かったし、行きたくない病が発症していたけど、どうにか仕事に行った。
遠征明けの月曜日、ホントみんなよく頑張ってる。