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芸能界の身内びいきってキツイよな。
芸能界に身を置いてる人が、何か不祥事を起こしてしばらく謹慎生活を過ごした後、復帰というパターンを度々目にする。
そして、芸能界は犯罪者に甘いという世間的な価値観ができあがる。
私もそう思う。
例えば、誰にも迷惑をかけていないけど法的にやってはいけないことを過去に犯した「草なぎ剛氏」のようなパターンは、しっかり反省した後に復帰するというのは問題ないと思う。
事実、彼は当時ひどく酔っていたというところから、自ら何年も断酒をした。自分なりの禊だったのだろう。
でも、薬物事犯や性犯罪、いじめ(この表現が軽い感じがして嫌いだけど)など、実際に傷ついてる人や、悪い影響を与えてしまっているような事件を起こしてる人が謹慎した後に復帰するのはちがうと思う。
テレビに出て活動している以上、普通の人とは持ってる影響力がちがう。
一般社会で刑事事件を起こしたなんて言ったら、ほとんどの会社では復帰なんてできないし、人生は転落の一途を辿るだけ。
それなのに、芸能界は復帰して何食わぬ顔で仕事をしている。
影響力があり、成功すれば大金が稼げるような業界だからこそ、一挙手一投足に慎重にならなければいけないのではないかと思う。
最近では、SNSに考えなしに発言したことが端を発して芸能界における自分の立場を危機的状況に追い込んだタレントがいる。
まあ自業自得なんだけど。
あまり良いことではないけど、これをきっかけに前からこのタレントのことをよく思っていなかったという、いわゆる「隠れアンチ勢」がSNS上に湧いて出た。
これ自体は誹謗中傷の輪廻で褒められたことではないが、テレビに出ることでどれだけ多くの人に不快感を与えていたかが露呈してしまった。
こういった人でも、テレビ界のえらい人に気に入られてさえいればまた戻ってこれるのが今の芸能界。甘いなと思う。
今やテレビに限らず、映像媒体はたくさんあるから活躍の場を自分で作ることは可能だ。
テレビは不特定多数の人が簡単に視聴できてしまうから、問題を起こした人を簡単に復帰させなくてもいいのではないか。
ファンなら各媒体をチェックして自分から見に行くだろうし、そこでどんな言動をとってようと、それは狭い世界での話だから好きにすればいいと思う。
何だか話がまとまらなくなったけど、言いたいこととしては芸能界は犯罪者やいじめっ子に対して随分甘い業界だなってこと。