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あと一歩頑張れるかどうか。
先日、息子のサッカーの試合映像を一緒に見ていて、こんな話をした。
「守備はこの位置まで頑張って戻りたいね。あと一歩頑張れるとチームがもっと楽になる」
そう、あと一歩。
何でもそうなんだけど、大事な局面であと一歩頑張れるかどうかで、その後の結果が大きく変わるものだと思う。
これはサッカーに限った話ではないし、ある意味、息子に言っているようで自分自身に言い聞かせてることでもある。
あと一歩。
平日の夜はウーバー稼働を何となく21時をボーダーにしている。
翌日も仕事だし、ウーバーに精出して本業が疎かになっては本末転倒だ。
17時〜21時の4時間が私の副業時間。
1日あたり5,000円稼げれば御の字なんだけど、最近の単価だと21時までで5,000円はギリギリ届くかどうかの瀬戸際。
もう21時だし、4,000円台のまま諦めて帰るか、それともあと少し粘って5,000円台に乗せてから帰るかはいつも迷うところである。
今年に入ってからは本業も副業もスイッチが入った状態を継続できていて、「あと一歩」のところを意識できているように思う。良い感じだ。
苦しいとき、シンドいときこそあと一歩頑張れるかどうかが精神力なんだと思うけど、あと一歩頑張って終わった1日は満足度が高く、逆に手を抜いた1日には後悔が残る。
後悔は少なければ少ないほうが良い。
あと一歩を頑張れなかった日は言い訳しがちになる。頑張らなかった自分を正当化したいからだ。
こんな毎日を繰り返していると、手を抜くことが当たり前になり、自分自身が持つ最大出力はどんどん下がっていく。
そうなると、ホントに頑張らなければいけないときに頑張り方がわからなくなる。
だから手を抜くことを当たり前にしてはいけないし、常に「あと一歩」頑張る意識を持ち続ける必要がある。
息子に伝えた「あと一歩」は、自分のテーマでもあるんだなと思う。