Think:Do=∞:1
あの、本題とは全然関係ないんですけど、
今回のタイトルの「k:Do=」のとこ、時計回り90度回転させて見てみてほしい。
うわあ。見たことある人だねえ。誰だろうねえ!
そう。ゴキゲン!スネ夫君!!である。
タイトルをひと目見た瞬間にわかってたぜ…という方。あなたは「気付く力」が僕並である。凄いかどうかはわからん。
本稿1文目でわかったぜ…という方。あなたは「気付く力」が僕よりちょっと低いかもしれない。またはタイトルなど読まずとも我がブログを読んでくれる、とても素晴らしい僕のファンである。ありがとう。アリガトウ。
本稿2文目以降でやっとわかったぜ…という方。まあそんな日もあるさ。ゆっくり寝なさい。おやすみ。
そして今でもまだわからんという貴様。
スネ夫をご存知か?
という茶番を書き殴りながらふと思ったのだけども。
「気付く力」って何なんですかね。
僕はまた性懲りもなく、軽率にも、その世俗的な定義を調べることもなく、まして自分の中での定義すら決めることなく、「気付く力」などという抽象的で、曖昧さの塊のような言葉を用いたのである。
こんな言葉で僕と比べられ、やれ劣っているだの、早く寝ろだの、貴様はご存知かだのと言われる読者諸君には同情の余地あり余る。その余って溢れた同情は行き場なく漂い、空に溶けて夜には凝固し、瞬く星となって僕の孤独を弱く照らすのである。クソ詩才である。
はあ猛省猛省。
というわけで、「気付く力」とは何ぞやと考えてみようと思う。調べるのは面倒くせえからやらない。
まずは、僕がどういうつもりでこの言葉を使ったのか、というところである。まずは、というかそれがほぼ答えのはずなのだが。
「気付く力」と「」を付けてまで書いていたあの頃、僕が思い浮かべていたのは、職場にて細かいことに良く気配りができたり、サラッと誰も思いつかなかった指摘をしたりする、彼の人の姿である。ちなみに彼の人は実在せず、僕のイマジナリー彼の人である。「私か…!?」と思った君、残念だったな。
「彼(彼女)は良く気が付くよね〜」とか、偉めの人が言う無難な褒め言葉ランキング上位だろう。そういうイメージである。
このイメージを僕なりに言語化すると、「物事の変化や相違に機敏に対応する人」とか、「物事を多角的に観察し特異点を見つけられる人」とかそんな感じだろうか。
これでは「気付く人」なので、人のところを力に変える。ここでの「力」とは、パワー!!!ではないのである。さすがに。「物事の変化や相違に機敏に対応するパワー!!!」ハッ。
能力のことである。
よって、僕にとっての「気付く力」とは、「物事の変化や相違に機敏に対応する能力」とか、「物事を多角的に観察し特異点を見つける能力」とかそんなところである。
さーて、定義もしたことだし、これで僕は読者諸君を貶し放題…とはならないのである。誠に遺憾ながら。本当に残念。
というのも、(こんなに長々と机上で論をこねくり回した後で言うのもなんだが、)「気付く力」なんてのは、一直線上に並べて優劣をつけられるような性質のものではないと思うのだ。
優劣をつけるには、適用範囲が広すぎると言うか、例えるなら「早く走る能力」を比べるのに、100m走選手とフルマラソン選手に、ハードル走をやらせるみたいなものである。逆に分かりづらいな。なんのための比喩なのか真面目に考えたほうがいい(猛省)。
まあ要するに、人の仕草や表情に良く気がついて気が利くけど商才はないとか、人間性は終わってるけど誰も思いつかなかったビジネスモデルで大金持ちになるとか、じゃあどっちのほうが優れてるのかって話で。
k:Do=がスネ夫じゃん!って気付く力は、上記2例と比べるまでもなく、圧倒的にしょーもないですけどね。
ではまた。
お「気付き」だろうか。
今回、まだ本題に入っていないということに…
To be continued…
《次回予告》
絶対にタイトルの回収するもん!
今回はちゃんと考えてタイトルつけてるんだから!(前科アリ※下記リンク)
次回、『k:Do=、死す』!
デュエルスタンバイ!!