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ライブの予定もないのにエフェクターボードだけは一丁前に組んで達成感に浸ってる人の話

それは俺の事なんだけどさ。

でも俺はそのボードでちゃんとライブやりますよ!


っていうか、やったんですよ!自宅で配信ライブを。

やっぱり場所は関係なく演奏を観てもらうのは凄く楽しくてさ、ライブハウスで大きい音出せるならそれが一番いいけど、それが出来なきゃ配信でやるのも良いよ。心の持ちようでもあるけど、ライブって良いよ!

で、俺はそんなライブが出来ない間ずっとエフェクターボードをこねくり回して今出来る最高のボードを考えて組み上げてたから、当然配信でもそれを使ったよね。俺はしっかりと趣味も実益を兼ねて取り組む男なもんでね!


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(左下に写るイヤホンは配信のモニター用のもの)

昔からこういうボード組むのが好きで、まあ色々なエフェクターを無意味に繋ぎまくって変な音出してメンバーを困らせてたんだけど、今はその時に比べて割とシンプルになりました。これでシンプルになった方なのよ。マジで。

しっかりとそれぞれに意味を持たせて、先の配信ライブでもほぼ全部使ったからね!今回は、そのエフェクターボードの解説というか、改めて機材の紹介でもザックリとしようかなと思います。


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改めて右上から時計回りに


1.Line6/M9

マルチエフェクター。これ一台でシンセ的な音やストリングス的な音も作れる。他には凄く深めのリバーブをかけたり、ちょっとしたディレイをかけたり、あまり使わないけどワウをかけたり出来る。要所で頻繁に使う。結構なくてはならないし、割と替えが利かない。


2.Xotic/Bass BB Preamp

歪ませるのに使ってる。昔持ってたけど手放して、最近買い戻した。歪みの質感が程よく荒く、そしてキメ細やかでアンサンブルの馴染みも良い。なんだかんだいてくれるとすごく助かるやつ。


3.tc electronic/polytune 2

ちっちゃいから買った。ちっちゃいからボードの隙間に組み込めて便利。精度は知らん。


4.One Control/Chamaeleo tail loop MKⅡ

今年導入したスイッチャー。実はこの手のモノは初めて使う。かなり便利なんだけど、個人的にプログラム出来る数は15もいらない。踏み間違えないようにプログラムは5個までにしている。


5.BOSS/DD-6

スイッチを踏んでる間弾いた音を録音して、スイッチを離した瞬間からそれをループで再生させる機能があるんだけど、それを一瞬だけ踏んでグリッチエフェクトみたいにして使ってる。これも意外と替えが利かない。


7.K.E.S/KRP-001

充電式なのが地味に嬉しい。あとは最大24vまで供給出来るので、後述するプリアンプに最適。配信では電源の関係で予め充電してたけど、最悪アダプタを繋げばどうにかなる。かなり便利。


8.BOSS/DD-3

ショートディレイで発振させたりするのに使う。最近はDD-6に出番を奪われつつあるが、ディレイはなんぼあってもいいのでまだボードに入ってる。今の役目はこの後紹介するシンセの音を際立たせる為のディレイとして使ってる。


9.BOSS/SYB-3

ビームみたいな音を出すのに使う。レコーディングでは一切使わないが、ライブでたまにビックリさせようと思って使う。1度のライブに何回も使うと飽きられるので、3回までと決めてる。皆が気づいてるかは分かんない。


10.Floatia Designs/Sapphire Bass Preamp

基本の音はこれで作ってる。たまたま2個あるのでIKUOさんみたいにブースト用とバッキング用で分けてる。ただ24vで動かせるのが1台だけなので1個は12vで強引に動かしてる。最近はキングヌーのベースが使い始めたらしい。


いかがでしたか?

この記事によって皆様のエフェクターボード作りの手助けになれば嬉しいです!

それでは!


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以下、もう少し密な話


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