目指せ!介護の職人~第9話「一緒に楽しく学んでいます」
就労支援訓練「介護福祉科」の3カ月の日程も、8月の演習と企業実習を残すだけとなりました。学科・実技を一緒に学んできた訓練生の皆さんとの日々ついて、第9話「一緒に楽しく学んでいます」で紹介したいと思います。
6月1日の開講式で初めて顔を合わせた訓練生9人。女性7人、男性が私を含め2人。年代は10代2人、30代1人、あとの方は私と同世代の50、60歳代6人という顔ぶれ。2か月間、誰一人欠けることなく、学科・実技を懸命に学んでこれたのは素晴らしい。
就労支援訓練なので、全員がハローワークを通して受講を申し込んできたという。10代の2人は学校を卒業し、これから初めての就職に向かって訓練を受けている。あとの7人は、いずれも仕事経験があり、当たり前だが「離職」したからこの場に居るのである。
お話を伺うと、私のような自己都合退職者だけでなく、会社都合で退職を余儀なくされた方もいる。ただ、この訓練を受けているということは、前職や過去に介護職に就いた経験がなく、新しい職種での仕事にチャレンジしようという意気込みがあるのだろうと思う。
知識の習熟度や技術の上手下手に個人差があるのは仕方がない。ただ、訓練の目的は「訓練生同士の競争や比較」ではなく、あくまでも「己が学び、己を磨く」ことにある。それと共に、訓練生の仲間が互いに励まし合いながら、レベルアップしていくべきだと思う。
ちょっと理屈っぽくなってしまった・・・
次に控える「演習」でも、皆さんと和気あいあいと楽しく学びたいですっ!
※カット写真は、お気に入り風景を適当に選んでいます。介護職とは関係ありません(笑) このコラムはブログとnote共通です
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