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土曜雑感 vol.183~本日のテーマは「トランプ氏」です

今週はアメリカ大統領選挙一色でした。共和党のトランプ前大統領が、民主党のハリス副大統領を破り、返り咲きを果たしました。つまり、アメリカの有権者はトランプ氏を選んだわけですね。

ウクライナ戦争や中東紛争の行方、保護主義貿易に対する懸念、そしてアメリカ国内がどうなっていくのか、関心事は尽きないでしょう。それだけ、トランプ氏の影響は大きいというわけです。

ここからは、トランプ氏に対する私の個人的な感想を書きます。あくまで私見ですのでご了承ください。


8年前の2016年、トランプ氏が当時の民主党候補だったクリントン氏を破って初当選した時、率直に「とんでもない人物が大統領になってしまったなあ」と驚きました。

トランプ氏には、自分の思い付きで何でもかんでも決めて、どんどんと突っ走ってしまうというイメージがありましたので、とりわけ対日関係がどうなってしまうのかと不安を抱いたのは事実です。

大統領としての4年間を見ていて、確かに破天荒な部分が目立ってはいたようですが、どちらかというと駆け引きにたけた典型的なビジネスマンだなという印象の方がだんだんと強くなっていきました。

2020年のバイデン大統領と争った選挙は、大統領選挙史上に残る後味の悪い戦いでした。いまだに敗北を認めていないというトランプ氏の姿勢は、批判されてしかるべきだろうと思っています。

そして今年の大統領選挙。トランプ氏が共和党候補になったと聞いた時には「またか」と苦笑したのですが、トランプ大統領を待望する共和党員の岩盤支持層は強固だったことを裏付けさせられました。

対するバイデン大統領は当初から年齢問題が尾を引き、選挙戦の途中で撤退するという前代未聞の事態に陥り、あわててハリス副大統領が出馬したのですが、結果的には完全な出遅れということになりました。

トランプ氏は現政権批判も徹底的にやっていましたが、それと同時に自分が大統領に復帰したら、アメリカの経済を立て直し、景気を回復させるとアピール。バイデン政権に批判的な国民を引き寄ました。

今回の選挙結果を受けた私の率直な感想は「トランプ氏が大統領になっても、自分の生活は変わらないだろう」ということ。事実、トランプ政権の4年間、何も生活への変化がなかったという経験があったから。

ただし、予測不可能な行動を取るのもトランプ氏の真骨頂ですから、何が起こるかはわかりません。くれぐれも生活に影響を及ぼすような突拍子もないことだけは、やめてもらいたいものですね(苦笑)

蛇足ですが、アメリカ経済が上昇し、株価も上昇すればいいんですけど(笑)


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マイケルオズ@日々挑戦する還暦兄さん(フリーランスライター)
noteでは連載コラム、エッセイをほぼ毎日書いています。フリーランスのライターとして活動中ですが、お仕事が・・・ご支援よろしくお願いいたします!