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僕のテスト勉強

僕の教えているチームの中学生たちがテスト期間みたいなので、自分が中学生だった頃のテスト勉強の思い出について書きたいなと思った。

いつもながら読みづらい文章をだらだら書いていくnoteなので、勉強したい人はそっとスマホを閉じて机に向かってくださいね。

勉強疲れた人と暇な人は読んでいいよ。


少ない勉強時間で学年トップクラスの成績を取ることがカッコいいと思っていた中学時代


「勉強する暇があるならラケットを握っていたい!」というような中学生だった僕は、いかに少ない時間で効率よく高い成績を出すかってことをテスト前には考えていた。

また目的が無いまま勉強をするのは苦手だったので、中学時代は少ない時間でいかに良い点数を取るかってことをモチベーションにしてテスト勉強を頑張っていた。

僕が中学生だった頃は“テスト勉強計画表”なるものがあって、大体2週間分くらいのテスト勉強計画とその日の勉強時間を書き込む欄があった。今の中学生も作らされているのかな?

そしてひねくれた考えの持ち主であった中学生の頃の僕は、「少ない勉強時間で学年トップクラスの成績を取ることがカッコいい」という、そんなことを口にしたら即座に友達から嫌われそうな考えを持っていたため、その日の勉強時間を少なく書いたりする偽造行為を行ったりもしていた(笑)

これはちょっとした自慢であるが、僕は中1から中2まで学年順位で1桁を外したのは1回しかない。2年間のうち2回は学年1位を取ったこともある。5計で450点を下回ったこともなかったと思う。

中3になって周りが受験モードになってきてから少し順位を落としてしまったが、受験勉強などろくにせずソフトテニスばっかりやってた方にしてはそれなりに勉強は得意だったんだと思う。

(もちろんそれが井の中の蛙だったということは後に知ることになります。大人になるまでに勉強の大切さはよく知りました。勉強は大事だよ。)

一連の話で僕が言いたいのは、「最小の努力で最大の成果を出す力」を鍛えることは、大人になってからも使える力であるということです。

テスト勉強に関しては向き不向きがあると思うので、一概に学年順位とか点数とかを追い求めるのはナンセンスだと思います。

大切なのは、自分が使える時間の中でいかに効率よくテストに出そうなところを勉強していくかだったり、どういう覚え方をすれば暗記ができるのかを工夫することだったり、そういう力なんじゃないかなと僕は思っています。

勉強が好きで好きでたまらない人はいいのですが、ほとんどの子がテスト勉強嫌いだと思います。そういう人は、限られた時間の中でどうやって工夫して成績を上げるかを考えていくといいんじゃないかと思います。

ちなみに僕は2週間でトータル24時間くらいだったような気がします。勉強できない日もあったので、1日大体2時間~4時間くらいの勉強時間かなと思います。

ワークや問題集は「自分が間違えた問題だけ」をやる

よくテストにはワークから問題が出ます。というかほとんど中学校の定期テストはワークから問題が出ると思います。ワークをきちんとやれば80点は固いでしょう。

僕がワークを使って勉強するときはこんな勉強法をやっていました。

(1)1回目はとりあえず解き、わからない問題はすぐ飛ばして後で答えを見る。

(2)2回目はわからなかった箇所のみ解く。正解した問題はやらない。

(3)さらに間違えた問題を解く。それを繰り返す。

(4)テスト2日前とか前日にもう一度最初から解いてみる。そして間違えた個所をルーズリーフにメモする。

(5)テストが始まる直前にメモを見返したり何度も間違えたワークの箇所を見直す。

大体こんな感じです。あとは学習委員会が作ってくれた予想問題を解いたり、先生が授業中に大事だよと言っていたところを中心に復習していました。

この勉強法のコツは、「正解した問題を何度も解かない」ことです。

勉強時間は多いけどいまいち成績が伸びない人は、自分がわかっている問題を何回も解いて勉強した気になってしまう人が多いと思います。

あとは完璧なノートやテストに出そうな箇所のまとめメモを作ることに時間を浪費して、勉強した気になってしまう人も注意が必要です。

「努力の過程が大事だ!」っていうのも事実なのですが、「努力を結果にどうやって結びつけるか」を考えることはより重要なことだと考えます。

自分にとって何が必要かを見極める能力を身につけることは、結構大事だと思いますよ。スポーツにもつながります。

やる気が出ないときは早く寝る

テスト勉強における最大の敵は「眠気」ではないでしょうか。僕もそうでした。

眠気が強い時に勉強するのを、僕はお勧めしません。眠い時には普段より早く寝て、十分な睡眠時間をとることが大切だと思います。

スッキリした状態で勉強した方が頭に入りますし、僕の場合は「やべぇ!寝すぎた!」っていう状態を作ってやる気をアップさせるなんてこともしていたので、意外にいいですよ。

一番ダメなのは、眠い状態でだらだら勉強時間だけを増やすことです。いくらテスト計画表の勉強時間を増やしても成績がアップすることはありません。

「集中して質の良い勉強ができた時間」をどれだけ増やせるかが大切だと思います。

何も考えず素振りをしたりランニングしたりする

ラケットを振ってる時とか、ランニングをしている時に、「頭の中をカラにして、何も考えないように意識する」のが効果的だと個人的に思っています。

「何も考えないようにする」ことを意識しても、人は無意識に何かを考えてしまうそうです。そしてそんな時に「あ、ここの箇所の復習できてなかったな。帰ってからやろう」とか「ここ出そうだな」とかいう発想が湧いてくるような気がしています。

あとは運動によるリフレッシュ効果も期待できます。運動すると頭が冴えるような気分になるような気もするのではないかと思います。

疲れない程度に体を動かして、集中力が復活する効果を狙うのもアリですので、お試しあれ。

最後に

いかがだったでしょうか。

自分以外の人がどんな勉強方法をしているかって結構気になる人も多いのではないでしょうか。

他にも勉強方法は人によってたくさんあると思うので、よかったらぜひ皆さんの勉強法も知りたいものです。

いかに勉強が大事かってことだったり、勉強や学業に対する僕の考えとかもnoteで結構書いた気がするので、良かったら見てください。

ではまた頑張りましょう!

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