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【PD】#4 🎙️子どもの成長を促す心の育て方🎙️


1.「意識」と「テンション」の違い


「意識」と「テンション」は似て非なるものです。

●高まる→高低を表す言葉
●一度、意識が高まると「持続」する
●周囲へのプラス影響を与えやすい

意識とは?

その一方・・・

●上がる→上下を表す言葉
●その状態を持続するのが難しい
●周囲へのマイナス影響を与えやすい

テンションとは?

といった特徴があります。

つまり、テンションではなく意識を高めることが子どもたちにとっては大切な作業になります。

具体的なことについては解説動画をご覧ください。

2.落ち着く=「落ちる」+「着く」


落ち着くという言葉は「落ちる」と「着く」という言葉からできています。つまり、子どもたちの状態が良くない時は、子どもたちの気持ちが落ちている最中です。

その状態を無視して、無理に「あと一つだけやってみよう!」などの負荷をかけていくとますます子どもたちの気持ち(意識)まで下がっていきます。

子どもたちがしっかりと落ちきって、地に足が着くまでは、子どもたちを見守るという支援が大切です。


3.「いつも」を育てること

子どもたちの「できる」を増やしていくためには「いつも」を育てることです。いつもできるとは教育的に約80%以上ができる状態を指します。

その中でどんな「いつも」を育むかというと「①生活する力」「②働く(学ぶ)力」「③余暇を楽しむ力」がそれに相当します。

この3つこそが社会生活を大きく分けた要素だからです。

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